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個人データ保護のグローバル・マップ 憲法と立法過程・深層からみるプライバシーのゆくえ

山本龍彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335359668
ISBN 10 : 4335359667
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

主要各国の法制度と政治過程を一望

 デジタル社会において個人データの重要性が飛躍的に高まる中で、その利活用や保護について各国で様々な法対応がなされています。しかし、その背景にある理念や憲法価値にまでさかのぼって体系的に整理・紹介したものは少ないのが現状であり、日本の個人データ保護のゆくえを考えるにあたっては心許ない状況です。そこで本書は、まず第I部において日本の法制度やそれをめぐる政治過程を詳述、さらに各国のプライバシー意識に関わる調査結果を用いながら日本の現状を確認。その上で第II部において、アメリカ・カナダ・ドイツ・フランスに加えEUのデータ保護に関する諸規範の理論的・体系的整理(マッピング)を通して、憲法と個別法との関係性や、各種のデータ保護法相互の関係性、各国のデータ保護法の特徴を明らかにするとともに、それら各国データ保護法制の「裏側」(理念、背景、政治過程など)をも分析。データが容易に国境を越え、グローバルな視点が求められる今日、関係者必須の羅針盤となる一冊です。


【著者紹介】
山本龍彦 : 慶應義塾大学大学院法務研究科教授

小川有希子 : 帝京大学法学部助教

尾崎愛美 : 筑波大学ビジネスサイエンス系准教授

徳島大介 : NECデジタルトラスト推進部ディレクター

山本健人 (医学) : 北九州市立大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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