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第二次世界大戦期東中欧の強制移動のメカニズム

山本明代

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887084865
ISBN 10 : 4887084862
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

第二次世界大戦期における戦争と強制移動の問題に対して,東中欧で繰り広げられた各国の政策と実態を考察。なぜ生まれ育った国で生きる権利を奪われ,国を追われたのか,そのメカニズムを探る

【著者紹介】
山本明代 : 名古屋市立大学大学院人間文化研究科・教授。博士(学術)千葉大学大学院社会文化科学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    第二次世界大戦が勃発した1939年から10年間で東中欧諸国では4610万人が移動を強いられた。本書はハンガリーを中心にその強制移動のメカニズムを解明している。ユダヤ人の強制移動、ソ連への強制連行、ドイツ系住民の追放、チェコスロバキアとハンガリーとの住民交換など。ハンガリーの領土拡張と国民形成のなかでセーケイ人の入植も取り上げている。根底には戦後の開発と経済発展を目指す諸国家の意図が、各民族的マイノリティの強制移動(無権利状態の奴隷労働力確保)に拍車をかけた。入り組んだ人の動きを丹念に拾い集めている。

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