Books

2030年 生き残る日本企業の条件(仮)Phpビジネス新書

山本康正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569850030
ISBN 10 : 4569850030
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

GAFAや、いずれGAFAのような巨大企業に成長する可能性を秘めたベンチャー企業は、共通して、「(1)データを制するものが未来を制す」「(2)業界の壁を越える(コングロマリット化)」「(3)ハード/ソフトではなく体験が軸になる」という3つのメガトレンドに準じてビジネスを展開している。日本企業が「黒船」に淘汰されないためには、そのメガトレンドを理解しておかなければならない。業界別に豊富な事例を挙げ、日本企業の進むべき道を示す。

目次 : 小売―ECの覇者「アマゾン」に日本市場は席巻されてしまうのか?/ 自動車―日本を支える産業は「破壊」を免れるか?/ ヘルスケア・保険―日本人のバイタルデータはGAFAに奪われてしまうのか?/ 金融―従来のビジネスモデルが破壊された先にあるのは?/ 家電―「スマートホームのOS」を握るアマゾン・グーグルとどう向き合うか?/ メディア―日本の動画配信サービスはネットフリックスに対抗できるのか?/ ゲーム―世界に誇る日本の「任天堂」がとるべき道とは?/ 農業―GAFAは未参入。市場を制覇するのは誰か?/ 食品―日本らしい「こだわり」を持って代替肉のトレンドに乗れ!/ 建設―優れた技術を誇る日本企業が世界のイニシアチブをとるには?/ 不動産―日本の不動産事業に「黒船」が乗り出す日は来るのか?/ エネルギー―日本は化石燃料からクリーンエネルギーに転換できるか?/ アパレル―ファーストリテイリングが時価総額世界一になった理由とは?/ 総合商社―GAFAに対抗し得る日本独特の業態。飛躍へのカギは?

【著者紹介】
山本康正 : 1981年、大阪府生まれ。京都大学で生物学を学び、東京大学で修士号取得。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックや人工知能による日本企業のデジタル活用を推進。企業の顧問も務める。京都大学大学院特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ポップ430

    若干ブレてるものもあるがGFAに全く勝てない分野が多すぎて焦る。 高齢化になるとハイテク以外の分野で勝負するしかない。

  • マーク

    29 参考になった。前のとにてたかな。 ⚫︎QRコードはデンソー。交通系電子マネーはソニー。当時は世界でも進んでいたが、充分データを活用できなかった ⚫︎クラウドによる自動運転⇨ロボタクシー⇨自家用車激減 ⚫︎AmazonCARE撤退^_^ ⚫︎三菱UFJ 515→200店舗 2023末 ⚫︎民放製作費数百万円Netflix1.5兆円 TikTok ⚫︎伊藤忠 時価総額第一位 ⚫︎クラウドを自前でもつグループが強い

  • ほうむず

    ○家電 →現在、重要なのは、ソフトウエアやインターネットの情報、データの活用を通じて、「消費者が便利に思う体験をするために、どのようなハードウエア設計が1番か」考える →斬新な製品を次々と発表している企業の特徴 →明確なビジョンを持ち、どのような未来を想像していくのか。その答えをはっきりと持っている ○農業 →ブランド力を高め、価格競争に巻き込まれない →ブランドを見直し、強みを見極める →自分たちの農産物が、消費者の口に入るまでに、どのような流通経路を通って、どんなストーリーを描くのか、道を開拓する

  • ほうむず

    ○自動車産業のEV化の利点 →酸化炭素排出量がゼロ →充電ステーションの安価な設置費用 →エンジン車で約3万点の部品、EVは約2万点で、自動車の半額以下になる ○自動運転の広がり →自動運転AIの開発で必要なことは、圧倒的なデータと処理するアルゴリズムとクラウド →パソコンなどのOSに似ている →自動運転の安価の「ロボタクシー」の一般化 →人が運転したりガイドをしたりするサービスがプレミアムな高級サービスになる →自動運転が当たり前になると、移動中いかに快適に過ごせるかがポイント →家電メーカーの参入

  • ほうむず

    ○巨大企業に成長する企業の特徴 @データを制するものが未来を制す →顧客に対するおもてなし →一人ひとりに最適な商品を圧倒的なデータをもとに提供する →アマゾン=顧客が興味ある商品を勧め、クーポンを表示 →ウォルマート=顧客との近さを活用しアマゾンに対抗、リアル店舗を倉庫とする A業界の壁を越える「コングロマリット化」 →「うちは〇〇屋だから」は時代遅れ Bハード、ソフトではなく体験が軸になる →「いい製品を作っていれば売れる」は合わない →「どのような体験をユーザーに届ければ満足してもらえるのか」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items