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奥様姫様捕物綴り 3 入るを増やして出ずるを為せ 双葉文庫

山本巧次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575672541
ISBN 10 : 4575672548
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

美濃御丈藩の正室・彩智の実弟である堀川玄蕃頭正泰が藩主を務める下総猿原藩で、江戸留守居役が切腹する事件が起こる。しかも、新田開墾にまつわる公金横領の責を取るという遺書まで残されていたという。これはただごとではないと驚いた彩智は、娘の佳奈姫を連れてさっそく正泰の元を訪れ、事件の真相を明らかにすると約束してしまう。そこに、猿原藩に金を貸し付けていた両替商の主人が自死するという報せが入り‥‥。無敵の奥方様と姫様が大名家の難事に立ち向かう、大好評痛快時代小説第三弾!

【著者紹介】
山本巧次 : 1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。2015年、第十三回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉となった『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)でデビュー。2018年、『阪堺電車177号の追憶』(早川書房)で第六回大阪ほんま本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fuku3

    2025.10.27読了。シリーズ第3弾。藩主の奥方とお姫様が難事件を解決!今回は、奥方の弟の家、下総猿原藩で新田開発を進めていたが、その責任者が切腹をした!遺書によると五百両を横領したとの事。納得の行かない二人は、弟の江戸屋敷に向かう。後日、金を貸した方の両替商の坂井屋の主人も自殺した。奥方の彩智とお姫様の佳奈は、弟の堀川正泰に真相を明らかにすると約束する。彩智と佳奈は町方同心、萩原や近習の隆之介を使い真相を突き止める。最後に江戸屋敷の広間に関係者全員を集め、佳奈が真相を解き明かす絵は、圧巻であった。

  • ひさか

    2025年8月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。奥様の実弟が藩主をやっている下総猿原藩の苦難に立ち向うという難題が奥様姫様で、なんとかなってしまうのが面白い。遠山金四郎が期待を寄せる奥様姫様の次回の活躍が楽しみ。

  • まいさん

    シリーズ3作目。四万石の大名・牧瀬家の奥方の実弟が藩主を務める下総猿原藩で、江戸留守居役が切腹する事件が起こる。真相を明らかにすべく、娘の佳奈姫を伴い早速調査開始。ただただ楽しんで読了。

  • ブランノワール

    面白かったです

  • だな

    面白かった。

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