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ISBN 10 : 4040822757
Content Description
長谷川平蔵は「人物は宜しからず」―。天明七年(1787)、八代将軍吉宗の孫・松平定信が老中首座に任じられた。賄賂の田沼時代からの脱却を目指した寛政の権力者・定信が集めさせた、江戸役人たちの発言や噂話。出世欲、保身、家庭の悩み―当時の役人の生態が赤裸々に書き留められた希有な記録『よしの冊子』を読む。
目次 : 第1章 政権交代―松平定信と田沼意次/ 第2章 老中たちの評判/ 第3章 幕閣大名の生態/ 第4章 町奉行の勤務ぶり/ 第5章 勘定奉行と勘定所役人/ 第6章 江戸の機動隊、火付盗賊改/ 終章 松平定信の退場
【著者紹介】
山本博文 : 1957年、岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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優希
読了日:2025/03/15
しんい
読了日:2023/09/23
フク
読了日:2019/03/03
がみ
読了日:2019/02/19
伊達者
読了日:2019/10/12
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