Book Meter Reviews

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• 中将(予備役)

  読了日：2024/12/31

  貴族院に籍を置いた人々から昭和5,60年代に聞き取ったオーラルヒストリー。自らも貴族院議員だった水野勝邦子が聞き手の中心なため、前提が略されよく分からない箇所もあるが、全般に雰囲気が分かって興味深い。随所の参議院の直接選挙や政党化を残念に思う発言には共感した。火曜会の公侯爵は発言を自制していたようだ。公刊されてありがたく思う。(多くは平成2年の『その頃を語る』から再録)

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