Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784772253550
ISBN 10 : 4772253556
ISBN 10 : 4772253556
Format
:
Books
Release Date
:
May/2024
Content Description
沖積平野での自然災害が多発している!
先史時代から発生してきた沖積平野の災害を伴う活発な地形変化を捉えるには数百年、数千年の時間スケールが必要になるため、考古遺跡の調査から得られる情報や自然災害伝承碑の解読などは現代に生きる我々にとって極めて役に立つ。まさに「過去は、現在・未来を読み解くための鍵」といえる。
自然災害が多発する時代にあって、土地の履歴と土地に生きた人々の姿を知り、自然との付き合い方を見直すために学問的裏付けである地形環境史研究の必要性を訴え、事例をもとに研究手法・成果を解説する。
さらに、人口減少時代を迎えた日本において自然災害に配慮した新たな居住形態を模索すべきと説く。
【著者紹介】
小野映介 : 駒澤大学文学部地理学科教授。1976年静岡県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程後期修了。博士(地理学)。名古屋大学大学院環境学研究科助手および助教、新潟大学教育人間科学部准教授、新潟大学教育学部准教授、駒澤大学文学部准教授を経て現職
佐藤善輝 : 産業技術総合研究所地質調査総合センター地質情報研究部門主任研究員。1984年愛知県生まれ。九州大学大学院理学府地球惑星科学専攻古環境分野博士後期課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、九州大学大学院理学府博士研究員、日本原子力研究開発機構特定課題推進員、産業技術総合研究所地質情報研究部門特別研究員、産業技術総合研究所地質情報研究部門研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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