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後宮の検屍女官 6 角川文庫

小野ハルカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041142974
ISBN 10 : 4041142970
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、掖廷令・延明(えんめい)は凍死体の対応に追われていた。
仕事をこなしながらも、延明は絆を深める検死女官・桃花(とうか)の口から発せられた、かつての因縁相手の名について動揺を隠せていなかった。
桃花に会うのが怖い――。
延明は複雑な気持ちにさいなまれる。
そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる。
衰弱死か、病死か、はたまた凍死か。その死因はなぜか錯綜していた。
大長公主の死をきっかけに、後宮は騒がしくなり‥‥。

一方、延命と桃花、一蓮托生の夢を共に追う二人の関係にも変化が――?

後宮に囚われる哀しい女たちの定めが胸を打つ、
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第6巻! 


【著者紹介】
小野はるか : 「ようこそ仙界!鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞“読者賞”を受賞してデビュー(刊行時『ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽』に改題)。「後宮の検屍妃」(刊行時『後宮の検屍女官』に改題)で第6回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”“読者賞”をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はなりん

    シリーズ6巻。延明の一族を冤罪で死に追いやり延明を宦官に落とした敵が、桃花の父だった事が判明し、葛藤する延明。そんな中、またまた後宮で変死が相次ぎ起こるも、何かが起きている感じはあるものの、明らかに他殺を疑う根拠が検屍で判明しない。検屍の知識があり検屍を欺く手法が取られていた事が判明し、誰が何の為に…が次巻へ続く。桃花の父親が関わっていそうな感じです。そろそろ登場するのかしら。延明と桃花の仲もいい感じですが、まだまだ友達の枠です。こちらの今後も楽しみ。

  • kei302

    まるで冷凍庫のような厳しい寒さ。凍死者が出るほど。事件の結末は寒さよりも厳しい老老介護問題。ファンタジーなのにリアルでした。挙動不審の延明。面白いです。今後どうなるのでしょう。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「後宮の検屍女官」第六巻。後宮における皇后許氏 VS. 梅婕、の争いが激しくなるのは予想していましたが、この展開には吃驚仰天でした。確かに、このまま太子(皇后腹)が帝に即位したら梅氏は排斥されますよね。まあ、梅氏が色々と策謀を巡ららせるのも当然ということですよね。それにしても、桃花の家族の中でどんな確執、事件があったんでしょうか?気になります。桃花がいつも半覚醒状態でいるのはその後遺症なのかしら?色々と謎の多いストーリー、完結まで、増々先が楽しみです。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「後宮の検屍女官」第六巻。後宮における皇后許氏 VS. 梅婕、の争いが激しくなるのは予想していましたが、この展開には吃驚仰天でした。確かに、このまま太子(皇后腹)が帝に即位したら梅氏は排斥されますよね。まあ、梅氏が色々と策謀を巡ららせるのも当然ということですよね。それにしても、桃花の家族の中でどんな確執、事件があったんでしょうか?気になります。桃花がいつも半覚醒状態でいるのはその後遺症なのかしら?色々と謎の多いストーリー、完結まで、増々先が楽しみです。

  • 坂城 弥生

    また謎が増えた…

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