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名探偵じゃなくても

小西マサテル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299048776
ISBN 10 : 4299048776
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリーズ累計10万部突破
『このミス』大賞受賞作
『名探偵のままでいて』続編

南原清隆(ウッチャンナンチャン)感嘆!
「幻影の中に誰も見えない真実が見える認知症の祖父とその孫娘。
登場人物たちが私の心に棲みついて、ミステリーの連鎖にドキドキしながらも、
一編の人情落語のように余韻が残りました」

“密室状況からの消失”“学校の七不思議”――
謎を解くのは認知症を患う、私の祖父。

(あらすじ)
クリスマス直前、居酒屋で“サンタクロース消失事件”について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。彼は、かつて小学校の校長を務めていた楓の祖父の教え子なのだという――。“連続自殺未遂事件”や“泣いている死体”など、楓や我妻が持ち込む不可解な謎を、レビー小体型認知症の祖父が名探偵のごとく解決する。しかし、その症状は一進一退を繰り返しており……。


【著者紹介】
小西マサテル : 1965年生まれ。香川県高松市出身。明治大学在学中より放送作家として活躍。第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2023年に『名探偵のままでいて』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 青乃108号

    「名探偵のままでいて」の続編。前作が好き過ぎて、正直続篇は無しで、このまま完結として欲しかった。続篇が出てしまったからには仕方ない、読むしかなかった。前作と同じパターンの踏襲に、これは飽きる、飽きてしまう。と嫌な予感が。アルフレッド・ヒッチコックについての蘊蓄が少々ウザい。こちとら自称ヒッチコキアンとしては全作知ってるだけに、余計ウザく感じてしまう。以降の展開に工夫の跡は伺えたが、前作を超えるものとは思えず。読まなかった事にして続篇はなかったのだと思いたい。やはり前作で完結。としてくれた方が良かったな。

  • mae.dat

    シリーズ第2弾。『◯◯した男』と題された5話連作。 相も変わらずの安楽椅子探偵ものです。教員時代の教え子で、現役の刑事の我妻氏を迎えての物語っすなー。探偵役のじぃ様が博識でね、雑学教養を磨かれます。最近、そんな経験を屡々するよ。読メ以前は、知りたい事が明確な本を選んでいました。でも小説は思いかけずそんな事が起こり、それはそんな側面も持っていると強く感じる次第です。個人的には前々回で読んで、前回でも触れられた『夏への扉』がここでも触れられていてね。謎のシンクロサプライズでお得感↑↑ですよ( ¨̮ )。

  • ひさか

    2023年12月宝島社刊。書き下ろし。シリーズ2作目。サンタクロースを見た男、死を操る男、泣いていた男、消えた男,現れた男、時間旅行をした男、の5つの連作短編。無理設定に免疫ができたのか、今回は楽しんで読めました。前巻に続き、Re°(リド)さんの装画が素敵です。

  • イケメンつんちゃ

    小西マサテル 同級生なのかわからない ウィキペディアでもわからない 小西マサテル誕生日 再び探索 こんなんでました 同級生 ちなみに彼も巳年 単行本を読んでみました 飛龍十番勝負 第二十四弾 今回は小西マサテル先生 何借りようかなあー 藤棚を彷徨っていると 目立つ目立つ東芝 おじいちゃんと孫の探偵物語 消えた断章(光文社文庫) 深木章子先生作品 追伸 ナイスが全くありません 清き一票お願いいたします 似た風景 真実はいつもひとつ 四季を通じたサスペンス 記憶に残すな記録に残せ 戦慄の膝小僧 マジックサンズ

  • 昼寝ねこ

    『名探偵のままでいて』の続編。レビー小体型認知症を患う祖父の安楽椅子探偵ぶりは健在で(体調さえ良ければ)孫娘の楓が持ち込む謎を次々に解明していく。5篇の連作短編で其々に趣向を凝らしていて楽しめるが推理小説としては微妙な部分もある。新キャラとして我妻刑事が登場した。また前作に出てきた殺人鬼「親バカさん」の魔の手が再び楓に迫るが危ういところを四季と岩田に救われる。楓が二人のどちらを選ぶのか恋の進展も気になる所だがラストでチラリと解答らしきものが示される。祖父の病状が徐々に確実に悪化していく様子が悲しい。

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