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後宮の薬師 3(仮)平安なぞとき診療日記 Php文芸文庫

小田菜摘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904252
ISBN 10 : 4569904254
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

皇太后を診察することになった瑞蓮。だが医術を信じない皇太后は、体調不良を物の怪の仕業と考え‥‥。平安お仕事ミステリー第三弾!

【著者紹介】
小田菜摘 : 埼玉県出身。沖原朋美名義で、2003年度ノベル大賞・読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 坂城 弥生

    太后の親子関係にゾッとした。シリーズはこの刊で終了なのかしら?

  • よっち

    体調が優れないにも関わらず、祈禱や祓に頼り医師の診察を受けない太后。父から医術を学び京の後宮へやって来た瑞蓮が王女御に依頼され太后のもとを訪れる第3弾。瑞蓮は太后のお気に入りの陰陽師・大津氏の症状から流行病を疑うものの、自らが「物の怪」にとり憑かれたとして祓おうとする大津氏という構図で、今回は陰陽寮の学生として安倍晴明も登場する中、難しい状況で瑞蓮の機転が効いていましたね。太后の影響力が大きい今上に対して距離を置く女御たちの構図は根が深そうですが、瑞蓮は果たして博多に帰ってしまうのかも気になるところです。

  • はなりん

    シリーズ3巻。皇太后の体調不良により診察を依頼された瑞蓮。瑞蓮が診察するも、病を物怪の仕業と信じて疑わない皇太后。皇太后と帝の歪な親子関係、それに気づいて距離をおく妃達。東宮である弟宮の苦悩。なんとも言えない気持ち悪さが残る。瑞蓮は博多に帰る算段を整えていくけど、どうなるのかしら?樹雨や晴明と交流しながらもっと活躍して欲しい。

  • よっしー

    王女御が良いキャラだったな。瑞蓮は相変わらずの活躍だけど、正直物足りなさもある。本当に帰っちゃうのか?というか無事に帰れるの?とちょっと心配ではあるんだよなあ。続きが欲しいところだけど、ひと段落っぽいし、シリーズいっぱい抱えてるしどうかしらね…。

  • 太后と帝は平安時代であってもヤバそうですね。まあ、帝は被害者と言ってもいいのかもしれないけど。しかし、王女御の辛辣さ、女御二人が出した結論が痛快でした。そして、瑞蓮はすんなり博多に帰れるのでしょうか!?

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