Special Features Related to This Product

Books

経学少女伝 -試験地獄の男装令嬢-1 Mf文庫j

小林湖底

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046837059
ISBN 10 : 4046837055
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
あろあ ,  

Content Description

第2回「MF文庫Jevo」読者投票第1位!!!!!!世界最難関・男性のみ受験可能な試験―科挙。雷雪蓮は、少女でありながら男装して科挙合格を目指す受験生。自分以外にそんなやつはいないと思っていたが、試験会場でどう見ても女の子な受験生・耿梨玉を発見してしまう。「世界を変えるのに性別も地位も関係ないよ!も、もちろん私は男だけど!」「(試験の前に落ちそう…)」仲良くなった二人は悪徳官僚に支配された世界を正すため、手を取り合い試験地獄へ挑むことに。性別バレは即・失格なうえ、試験問題も超ハード。さらには殺人事件やカンニングの横行など様々なトラブルが発生して…!?二人の少女が始める快進撃の逆転合格。よーい始め!

【著者紹介】
小林湖底 : 埼玉県出身のラノベ作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 雪紫

    ※表紙の服装は男装・・・のつもりです。昔の時代を描く中国ドラマにわりと男装女子は見掛けるけど、ロマンス候補が同じ男装女子なんてなかなかないぞ。と言う男装女子同士の百合物か?な面を出しながら、裏で陰謀系ミステリ要素が顔を出す(まさか、そう来るとは・・・)。そっちだけでなく科挙も、きっちり書かれてるが青龍が面白キャラで、見てて楽しかった。気付いても気付かなくても美味しいキャラだわ(主要2人に対立フラグがある中で癒やしになりそう・・・)。

  • オセロ

    予想以上の面白さ。 男性しか受験することが出来ない世界最難関の試験・科挙に性別を偽って受験する雷雪蓮。そんな雪蓮がどう見ても少女にしか見えない男装少女の耿梨玉と出会い、共に科挙の合格を目指す中で思わぬ事件に遭遇して。ただでさえ難しいとされる試験にも関わらず、イレギュラーの中で梨玉たちと合格を目指す王道に加えて事件の真相はなかなか闇が深いもので。雪蓮の過去と男装してまで科挙の合格に拘る理由。それらが明らかになったことで一気に物語に深みがでましたね。これは続きが大いに楽しみです。

  • わたー

    ★★★★★面白かった。MF文庫J evoに寄稿した作品を文庫化したもの。男性しか受験することのできない「科挙」に、とある事情を抱えた男装少女、雷雪蓮が挑む。そんな彼女が、明らかに女性であることが丸わかりな男装をした少女、耿梨玉と出会うことから始まる物語。政治の腐敗によって家族を亡くしながらも、自らが役人となることで腐った国の中枢から変えようとする梨玉の、心根の真っすぐさが非常に良かった。雪蓮の、最初は彼女の馬鹿正直なまでの正しさを疎ましく思うも、次第に絆されていってしまう姿にも大いに納得ができた。

  • よっち

    少女でありながら男装して科挙合格を目指す受験生・雷雪蓮。彼女が試験会場でどう見ても女の子の受験生・耿梨玉を発見してしまう二人の男装令嬢が逆境に挑む中華試験譚。腐敗したこの世の中を変えるため、男性のみ受験可能で性別バレは即・失格、難問の科挙に挑む過程で知り合った2人。彼女たちを中心に協力して試験に挑む仲間もできる一方で、試験の1位の受験生を狙った連続殺人やカンニング疑惑に協力して挑む展開で、試験に対するそれぞれの思いも描いていきながら、合格を目指して奔走する彼女たちが迎える結末がなかなか印象的な物語でした。

  • 椎名

    良いですね、文句なしに面白かった。中華風の舞台、設定は作者の色にも非常に合っている。なかなか題材にしにくそうな内容を上手く物語として仕上げており、それぞれに覇道と王道を往くW主人公(主人公とヒロインかも)も近しい境遇でありながら全く別々のやり方をとっているこの二人が今後も共にあるのか、はたまたどこかで対立することになるのかなど想像するだけでもワクワクさせられる。是非続いてほしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items