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日本語教育に役立つ心理学入門

小林明子 (教育学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874247532
ISBN 10 : 4874247539
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 日本語教育と心理学(日本語教育と心理学の関わり―心理学が日本語教育に役立つの?)/ 第2部 学習するときの心理(記憶―記憶って覚えることだけなの?/ 単語の認知―どうやって単語の意味を理解しているの?/ 文章の理解―文章を「理解する」ってどういうこと?/ 外国語習得に関係する認知能力―外国語学習が得意な人と苦手な人は何が違うの?/ 言語適性と指導方法の適合―自分の能力や好みに合った指導だと学習の効果が上がるの?/ ビリーフ―どんな勉強をしたら外国語が上手になると思う?/ 動機づけ―どうして日本語を勉強しているの?/ 第二言語不安―外国語で話すのってこわくない?)/ 第3部 異文化を理解するときの心理(人の移動と異文化適応―海外旅行でご飯とみそ汁がほしくなるのはなぜ?/ 文化的差異と異文化コミュニケーション―言いたいことが外国人にうまく伝わらないのはなぜ?/ 異文化摩擦を緩和する異文化トレーニング―初対面でも出身地を聞くとすぐにイメージが浮かぶのはなぜ?)

【著者紹介】
小林明子 : 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。島根県立大学総合政策学部准教授

福田倫子 : 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。広島大学大学院教育学研究科助教などを経て、文教大学文学部准教授

向山陽子 : お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得後退学。博士(人文科学)。お茶の水女子大学講師などを経て、武蔵野大学グローバル学部教授

鈴木伸子 : お茶の水女子大学大学院人間文化研究科単位取得満期退学。修士(人文科学)。立教大学観光学部特任准教授などを経て、同志社大学グローバルコミュニケーション学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ホシ

    お仕事本。本当に役立ちました。もっと、お仕事の本も読まねばと反省し次第です・・・。でも、仏教の本も読みたい・・・。

  • 🍭

    言語教育に興味がある人だけでなく、異文化コミュニケーションや英語学習に興味がある人にもおすすめしたい。第九章が特に興味深かった。各章毎に参考文献を載せているだけでなく、読書案内まで置いてくれていることが一番良い。気になったものを手に取ってみようと思う。

  • satochan

    日本語教育に携わる人だけではなく、教育に携わる人も読んでみるといいと思う。記憶、言葉を覚える過程、文章はどうやって理解するのか、外国語を覚えること、モチベーションを保つこと、異文化理解、カルチャーショックなど、様々な研究結果をもとに書かれている本。実際に日本語教師をしているなら、この本を読んで自分の教え方にまだ足りないものや効果的な学習のさせ方などがわかるかもしれないし、客観的に授業を考察できるかもしれない。知った上で教えることと知らずに教えることは違う。だから、心理学は勉強したほうがいいと思う。

  • Carol

    理論だけではなく、実際の教育現場でどういう問題として現れるのかがわかりやすく説明されていて、とても勉強になった。講師研修とかで使えそう。

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