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教養のためのブックガイド

小林康夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130033237
ISBN 10 : 4130033239
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「大学改革」の中で、数少なくなった「教養学部」の一つ東大教養学部が、教養教育の実践として新入生に提示するブックガイド。本を読むことの楽しさを通して、大学の豊かな可能性を伝える決定版読書案内。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    大学の先生たちが教養という言葉に対しての再挑戦という意味合いでかなりレベルの高い本を紹介しています。参考になったのは第一部の「壁の向こうの教養書」という古典の本の紹介です。まあこれだけ読めば昔の大学生には追いつくと思われます。第三部の山内昌之先生の「古典の力」、第四部の「読んではいけない本15冊」という逆説的な本の紹介も面白く読みたい本ばかり増えます。ただ私にとってはレベルが高すぎです。

  • 猫丸にゃん太

    東京大学教養学部の先生方が中心となって作ったブックガイドで、本を開けばアカデミックの香りが漂う。テーマは「教養とは何か」であり、様々な分野の専門家に研究分野の話と、それに関連した本を紹介してもらい、教養について考えていく。つまり、個々の本についての説明ではなく、その分野の教養を身に付ける為の本の提示にとどまる。ただし、多くの素晴らしい本と出会える上に、知的な興味深い話から教養についての理解も深まる優れたブックガイド。とても誠実な本であり、本気で作られたのが分かります。

  • だいぶ前読んだ…というか拾い読みしましたが、何だか難し過ぎる本も紹介されていて、読了としていいか、感想何書こうか迷っている内に登録忘れていました。T部3のリストにまずドン引いて、U部の座談会はまあまあ、V部はあまり覚えてなく、W部の読んではいけない本は面白かったです。野矢茂樹という人のコラムが何となく心に残っていて、急に思い出したので読メ登録に至りました。「いま読む本は、だいたい自分のどこか一部分で読んでいる。もうきっと仕事でも娯楽でもない、あのころのような読書はできないに違いない」

  • 金吾

    ブックガイドを立て続けに読んでいます。この本でも何冊か読もうと思える本を見つけられました。読んではいけない本も記載されていたのが面白かったです。

  • 佐島楓

    名著を多数網羅してあるだけでなく、本当の教養とは? などの疑問にも答えてくれる。岩波文庫大好きなんだけど、最近読んでいないことと特に中国の古典に弱いことに気づいた。時間がいくらあっても足りない・・・。高校生くらいで読んでいればよかった・・・。

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