小林哲也 (日本小動物がんセンター センター長)

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猫の「がん」 -正しく知って、向き合う

小林哲也 (日本小動物がんセンター センター長)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910212043
ISBN 10 : 4910212043
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たち人にとって怖い病気である「がん(悪性腫瘍)」。猫も中高齢になるとかかりやすくなり、病死した猫のうち約3分の1が、がんで命を落としているという報告もあります。本書は獣医臨床腫瘍学の専門医による全面監修のもと、予防や早期発見のためにできること、がん診療の流れ、検査、治療法を解説。飼い主さんが猫のがんを理解し、向かうための正しい情報を発信します。

目次 : 1章 猫の「がん」を理解する(猫の「がん」ってどんな病気?/ 猫の「がん」ができる部位)/ 2章 「がん」の発見と診療の流れ(がんを早期に発見・治療するには/ がん診療には3つのステップがある)/ 3章 猫がかかりやすい「がん」(猫に多い代表的な5つのがん/ 乳がん―2cm未満の早期発見・早期治療がカギ ほか)/ 4章 猫の「がん」治療を知る(がん治療の基本は三大治療法/ 手術でがんを切り取る「外科療法」 ほか)/ 5章 闘病の不安を和らげるために(気になることを聞いてみました 教えて!小林先生―回答:小林哲也先生/ 飼い主さん自身の心のケアを考える 愛猫のがん闘病との向き合い方―インタビュー:中森あづさ先生・日本小動物がんセンターカウンセリング科科長)

【著者紹介】
小林哲也監修 : 公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンターセンター長。一般社団法人日本獣医がん臨床研究グループ(JVCOG)代表理事。乳がんで苦しむ猫をゼロにするプロジェクト「キャットリボン運動」を展開し、獣医師・飼い主さんに向けて猫の乳がんの正しい知識の普及啓発を行っている。2001年:米国獣医内科学専門医(腫瘍学)として認定(日本人第1号)。2002年4月〜日本獣医生命科学大学非常勤講師。2011年〜日本獣医学専門医奨学基金(JFVSS)代表理事。2014年〜ねこ医学会(JSFM)理事。2015年〜アジア獣医内科学専門医(小動物)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    うちの猫が今日死んで、あらためて最後の方を読みました。「後悔するのは当たり前」とか、「看病に疲れたと感じることや、自分が楽しいことをすることに罪悪感をもつ必要はありません」とか、救われる言葉がたくさんありました。私も「あと1週間この生活が続いたら私がもたない」と思ってしまい、苦しそうに息をする猫に申し訳ないと自己嫌悪に陥ったりしていました。読み返すとこっちの治療の選択肢もあったかな等、ついつい考えても仕方がないにとらわれてしまいそうです。可愛い表紙の本ですが、この本とはきっぱりさよならします。

  • たまきら

    ドキドキしながら手に取りました。痛々しい写真もありますが、猫のがんが起こりやすい部位など大変勉強になりますし、医師の目線がとても暖かく、悩んでいる人の心が癒されたらいいな…と思いました。うちのアカトラの皮膚に脂肪の塊があり、心配はないと言われているもののつい揉んでしまう癖をやめないとなあ。猫の乳がんピンクリボン運動は知らなかった!素敵な活動をしている方がたくさんいるんですねえ…。

  • 宇宙猫

    ★★★ いざという時に備えて読んでみた。可愛そうな写真もあって辛いので、うちは気を付けてあげなくてはと思う。日頃からベタベタ触ってチェックしなくちゃね。

  • bluelotus

    ★★★★☆ 日本小動物がんセンターの先生が書かれた本だったが、人柄が表れているのか文章がとても優しかった。しかもこの病院にはカウンセラーの方がいるらしく、今既に不安でいっぱいなだけにこの病院が近かったら…ととても羨ましい環境に思えた。

  • にこ

    飼い猫が診断されました。 心の置き場所が解らずに、ただただ不安に押し潰されそうになっていたところ、検索して見つけた本です。 緩和ケアと言っても見守ることしか出来ない状況ですが、経験者の皆さんの経験談にとても支えられています。 同じ状況の猫さん・飼い主さんにもぜひ読んでもらいたい一冊です。悲しむだけの時間が、一緒にいられることが楽しくかけがえのない時間に変わりました。 今も不安になったら読み返しています。

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