Books

ナイチン6世(仮)

小林光恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781622156
ISBN 10 : 4781622151
Format
Books
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

看護師の橘高朱理(ナイチン)は、“クリミアの天使”ことフローレンス・ナイチンゲールの子孫だった。「看護統計学の始祖」だった先祖の血を受け継ぎ、ハーバード大学医学大学院で最先端の医学と統計を学び首席卒業。比類なき能力で医者たちを大幅に凌駕し、日本の医療の闇に斬り込んでいく。ユニークな仲間たちとともに天才ナースが繰り広げるドラマの連続に目がはなせない。痛快メディカル・ノベル。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はにこ

    初読みの作家さん。別に読みにくくないし、取り扱われているテーマも興味深いのに、なぜか世界観に浸れない・・・。なんだろう、ナイチンがクールでつかみどころがないからかな。数多ある医療にまつわる問題に向き合っていかなければいけない。ナイチンのチームのように解決できたら良いんだけどね。

  • rosetta

    ★★✮☆☆『おたんこナース』の原作者の方の本。あの漫画はとても面白かったけど、小説家としての能力は?…ちょっと安逸であまり出来の良くないなろう系のよう。まあ取り上げられている問題には興味を引かれないでもないが。五篇のうち二つが痴呆や介護を扱っていて、今の医療の最大の問題は高齢者の扱いなのだという事がよくわかる。個人的には過激なことを言わせてもらうけど、こういった状態になった迷惑な老人には現役世代に負担をかけないで欲しい

  • みいやん

    ごめんなさい、全然楽しめませんでした。そもそも生涯独身で看護に捧げたナイチンゲールの子孫という違和感に始まり、キャラも立たず、多少今の医療に切り込んでいたかなという感じでした。

  • りょう

    あの有名なナイチンゲールの子孫という女性が、統計学を駆使し、妙な包帯巻きが好きで、あれこれ活躍する連作短編集。取り扱っているテーマは残薬問題にしても看護職に対する改革問題にしても、医療費の不払いにしても、今日的な問題なんだけど、ちょつと奇想天外な想定を入れ込みすぎてリアリティから離れてしまっているのでは、と私は思いました。

  • あきら

    ナイチンゲールの子孫、橘高朱里(通称ナイチン)ハーバードで最新の医療を学び、統計学を駆使して医療界に切り込んでいく。認知症者の失踪、多剤併用と残薬問題など、独自の手法で調査し解決。そんなに上手くいくかなぁとも思いつつ、本当に実行できたらいけそうな気もしたり。キャラが粒揃いで面白いのも相まって、現実味も伴った医療ファンタジーコメディ?のような様相。時折出てくるデータも興味深く面白かったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items