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新版 アメリカの高校生が読んでいる 経済の教科書

小川正人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894519862
ISBN 10 : 4894519860
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「6コア経済原則」と「5セクターモデル」で学ぶ世界一シンプルで実践的な経済学の授業。CEE(アメリカ経済教育協議会)の「経済教育のスタンダード」を日本人向けにアレンジした知識ゼロからの入門書。お金に振り回されないために知っておきたい基礎知識。

目次 : 序章 経済学の基本は「希少性」と「選択」/ 第1章 家計の経済学―複利のパワーを味方につける!/ 第2章 企業の経済学―人々を満足させることで利益を得る/ 第3章 金融の経済学―あなたの「利息」は、あなたの「信用」で決まる/ 第4章 政府の経済学―目的は国民全体の生活を良くすること/ 第5章 貿易と為替の経済学―国際的な分業で世界全体が潤う

【著者紹介】
小川正人 : 環太平洋大学次世代教育学部国際教育学科教授。1963年大阪生まれ。学習院大学経済学部卒業後、7年間一般企業に勤務。1995年に渡米しジョージア大学大学院にて修士号・教育博士号(Ed.D)取得。オレゴン州の公立高校で4年間社会科・日本語を担当。2005年から2013年までインディアナ大学ココモ校助教授・准教授として社会科教育法などの授業を担当。同大学経済教育センター副所長を兼任し、地域の教員・学生を対象とした経済教育ワークショップを企画・運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    タイトルに惹かれて読んでみた。これは、わかりやすい。書かれていることは、ほぼ既知ではあったが、整理するのにちょうどいいと思う。それと、高校生の時に、こんな学びがあると視野が広がるのではと思う。社会へ、経済へ向ける目線が変わりうる。興味を持つことが、学びへの一歩。

  • 樋口佳之

    労働 土地 資本 にならんで起業家が4大要素と教えられるのか。なんだかすごいなあ。自分は起業家をめざすとか子どもが言いだしたら日本では結構な騒動起こしそうだけども。

  • かず

    ★★★Audible。 基本的な内容でとてもわかりやすい。少し退屈だった。

  • じょうこ

    「経済学は英語で学ぶとしっくりと頭に入ってくる」。冒頭のタイトルだ。日本の大学で学んだ「経済学」はさっぱりわからなかったけれど、アメリカの大学で「経済学」や「経済教育」(←これがミソかと私は思う)を学び始めると不思議にすんなり頭に入ってきた、と著者はいう。「家計」「企業」「金融」「政府」「貿易」のテーマで身近なところから階段を上るかのように経済を解説していくこの教科書。「経済」は生活する個人に24時間中まとわりついている、見えない(見ないようにしている?)世界だ。本書で私の実存する世界が少し見えてきた!

  • はぎはぎ

    大まかに理解するにはわかりやすいが、やや一般的な説明と異なるところ(資源配分調整のくだりとか)や、用語の定義があいまいなところ(非競合性と非排除性の説明に重なりがあるとか)があるので注意。それから、日本語が不自然なところが散見される。きちんと校正すればこうはならないと思うのだが。新学習指導要領で重視される金融教育とも関係するところがうまくクローズアップされており、そういう意味でも評価すべき点が多いだけに、やや残念さも残る。本書で終わるのではなく、別の本に進むための土台として読むにはよいだろう。

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