Books

東アジア海域に漕ぎだす1海から見た歴史 東アジア海域に漕ぎだす

小島毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130251419
ISBN 10 : 4130251414
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 ひらかれた海―一二五〇‐一三五〇年(時代の構図/ 海域交流の舞台背景と担い手たち/ 海商がおしひろげる海域交流―開放性の拡大 ほか)/ 第2部 せめぎあう海―一五〇〇‐一六〇〇年(時代の構図/ 大倭寇時代―東アジア貿易秩序の変動/ 海商たちの時代 ほか)/ 第3部 すみわける海―一七〇〇‐一八〇〇年(時代の構図/ 海商たちと「近世国家」の“すみわけ”/ 交流と居留の圧縮と集中 ほか)

【著者紹介】
羽田正 : 東京大学東洋文化研究所教授。世界史

小島毅 : 東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tnk

    海域アジア史の数ある概説書の一だが、狭義の海域アジア地域や貿易というテーマに囚われない視野を備えていると思った。 前者に関しては新大陸における中国絹の席巻と経済問題、また中国北方と海域アジアの貿易体制を結びつけた視点、後者に関しては日本の南蛮漆器におけるインド美術の影響というトピックが興味深い。

  • ぼのまり

    歴史というと、領土という境界から国家を投影したものが多い中、海からそれを眺めるという視点が面白い1冊。地面にしがみついていてはわからない近隣諸国とのつながりが立体的に理解できるように思う。

  • 宣和堂

    琉球(沖縄)関係だけは割と知らなかったコトが多かった。曰く、徳川幕府は島津氏による琉球実効支配を承知していた。曰く、徳川幕府と島津氏は結託してこのことを清にばれまいとした。曰く、清側はとっくにこの事実を承知していたが、外交問題に発展させる気は毛頭無く、建前守ってくれれば民間交流の交易を保護する考えだった模様。この辺は皇帝中心として旗人官僚たちが実利に沿った政策を採っていたらしい。あと、18〜19世紀の琉球は海に囲まれていながら鎖国状態にあり、実は海洋国家ではなかったという指摘にはビックリした。

  • takao

    ふむ

  • (ま)

    ひらかれた海、せめぎあう海、すみわける海、そしてわかたれた海へ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items