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新ビジョン2050地球温暖化、少子高齢化は克服できる

小宮山宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822236571
ISBN 10 : 4822236579
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

課題先進国日本、プラチナ社会に続き、明るい未来への進路を示す!小宮山未来構想の総仕上げ。

目次 : 序章 「ビジョン2050」から「新ビジョン2050」へ/ 第1章 「ビジョン2050」のメッセージ/ 第2章 1995年以降「ビジョン2050」の進展/ 第3章 低炭素社会を支える技術(エネルギーを使う)/ 第4章 低炭素社会を支える技術(エネルギーを生かす)/ 第5章 2050年の低炭素社会/ 第6章 プラチナ産業と新しい社会

【著者紹介】
小宮山宏 : 1972年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、東京大学工学部長等を経て、2005年4月に第28代東京大学総長に就任。2009年3月に総長退任後、同年4月に三菱総合研究所理事長に就任。2010年8月には、サステナブルで希望ある未来社会を築くため、生活や社会の質を求める「プラチナ社会」の実現に向けたイノベーション促進に取組む「プラチナ構想ネットワーク」を設立し、会長に就任

山田興一 : 1962年横浜国立大学工学部電気化学科卒業。住友化学工業勤務後、東京大学大学院工学系研究科教授、信州大学繊維学部教授、地球環境産業技術研究機構理事、東京大学理事などを歴任。2007年よりEdith Cowan University(オーストラリア)客員教授、2009年より東京大学総長室顧問および国立研究開発法人科学技術振興機構低炭素社会戦略センター副センター長に就任。専門は電気化学、地球環境工学。工学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Ponyo

    推薦本。これからの日本が目指すべきなのはプラチナ社会。高度成長や公害問題をクリアし、世界に先駆けて超高齢化社会も経験することになる日本が、課題解決先進国としてリーダーシップを取っていこうと提言している。省エネや再生可能エネルギーなど、理論の理解は難しいけれど、豊富なデータをもって説明されているので実現可能だと思えるし、実際日本のメーカーはビジョン2050の予測通りの開発が進んでいることが分かる。(各企業のHPを訪れると面白い。)東大EPMでの学びのシェアでもあるこの一冊、生涯学ぶことの大切さも教わった。

  • しゃんしゃん

    キーワードは飽和、循環、質的充足。生産する全ての人工物は、2050年には飽和を迎える。廃棄物量と資源採掘量を全て最小化した完全循環型の社会が創出。世界人口も90億から減少傾向を辿ると予測。これからの日本は高付加価値の領域で勝負する時代。企業も個人も将来的な技術進歩や生産規模を考慮しながらの予測が重要。低酸素社会実現の角度では、太陽から地球に注ぐエネルギーは現在の人類が必要としている量の1万倍とのこと。有効活用は可能か?全ての価値観を根底から変えていかないと未来に生きることは難しい時代⁉︎量から質へ!

  • 影実

    いただきもの。勉強用。第28代東京大学総長の小宮山宏氏が提唱する新ビジョン2050および生活や社会の質を求める「プラチナ社会」について解説した一冊。2050年に向けた大きなビジョンをデータを基に示しており、21世紀を人工物の飽和の時代捉え、循環型社会を実現するべきという考えは最近のサーキュラー・エコノミーの考えに共通する部分がある。一方で、2016年の本なので取り扱われているデータなどは古く細部のアップデートは必須。また2050年カーボンニュートラル宣言の前なので思索の前提が変わっている点には注意が必要。

  • ばにき

    大学教授が工学の立場から技術による低炭素社会の実現について書かれたポジティブな一冊.再生可能エネルギーの方が火力発電などよりコストが低いと明確に書かれていて,もしそうであるならなかなか浸透しないのは既得権益を守ろうとする勢力が一因かもと思いました.現実の正しい認識も大事だけど,こうした理想的なビジョンを掲げることも,より良い世界の実現に必要不可欠と思います.

  • kentake

    地球温暖化、少子高齢化など現在日本が抱える課題を解決するための方向性を示した本。エネルギーの消費を抑えた社会構造を構築するための様々な試みが紹介されている。特に、鉄製品の製造を、生産時のエネルギー消費が大きな鉄鉱石から、リサイクル中心に変えるべきとの主張はわかりやすい。

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