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流氷の伝言 アザラシの赤ちゃんが教える地球温暖化のシグナル

小原玲

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784316802718
ISBN 10 : 4316802712
Format
Books
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

流氷とアザラシの関係と、著者が20年間の取材を通して見た地球温暖化による異変。それを見た人間として、どうするべきかを子どもたちに向けて語る。地球温暖化を目の当たりにした写真家からのメッセージ。

【著者紹介】
小原玲 : 動物写真家。1961年東京都生まれ。報道カメラマンからアザラシの赤ちゃんとの出会いを契機に動物写真家に転身。マナティ、プレーリードッグ、シロクマ、日本のホタルなどを撮影している。教科書「こくご1下」(教育出版)の「うみへのながいたび」のシロクマの写真を撮影。20年間に及ぶアザラシの赤ちゃんの撮影を通して、地球温暖化の目撃者となり、流氷の異変を警告している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかんちゃん

    地球温暖化って随分前、自分が小学生の頃からいわれてるけどそこまで危機感持ってなかった この本を読んで、前半可愛いアザラシの写真を見ながらアザラシの育児を学ぶ。天敵から赤ちゃんを守るために流氷で出産育児をするんだ賢いなぁと それから著者が撮った写真を見る たった15年前は大きな流氷で安全に育児をしていたアザラシたちがたった15年でバラバラに浮いている小さな流氷に辛うじて親子で乗っている姿は衝撃的で、危機感を持たざるを得なかった。

  • エル

    私も流氷が好きで知床に見に行くけど(まだ3.4回だけど)今年は4年前と比べると氷が減ったような気がした。昔はもっと流氷が来てたというし、やはり温暖化は進んでいるのだろう。この本はその事実をを分かりやすく突きつけてくる。可愛い可愛いアザラシの赤ちゃん。流氷がなければ生きられない。この可愛いらしい生き物を守るために、流氷という大自然を守るために私たちはなにが出来るだろうか?

  • spatz

    報道の仕事をしていて、人々の苦しみを伝え続けることがつらくなってしまったときに、流氷の上でのアザラシの赤ちゃんとの出会いで写真をとることの喜びを再び見出し、動物写真家になったという筆者。全頁美しい流氷とアザラシの写真、カナダや知床での撮影を通じ、流氷の変化が視覚的にもはっきりわかるようになっている。減り続ける流氷。流氷の上で出産し短い子育てをするアザラシも減る。アザラシのみでなく生態系への大きな影響。地球温暖化をくい止めるにはどうしたらよいか?漢字にはルビがふられ、子供にうったえる内容となっている。

  • river1031

    10年以上前の本ということは今はもっと危うい状態なのか。エコバッグはきっかけ作りに過ぎず、各々が自分でできることに配慮していく必要がある。大人は真剣には考えないとは。耳の痛い話だ。子どもたちの未来になるべく多くの自然を残したいと思う。

  • BebeCherie

    This has lots of adorable photos of baby seals. You'll be shocked to realize what danger they were facing to. I'd like to recommend this book to my young readers to think seriously what global warming is and what we should do.

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