Books

かいじゅうのさがしもの

富安陽子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893259691
ISBN 10 : 4893259695
Format
Books
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある家のおしいれの中に、一ぴきの古ぼけた、かいじゅうのぬいぐるみが住んでいました。自分に何かたりないものがある気がしていたかいじゅうは、ある日、その何かをさがしに外のせかいへ出ていきますが…。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年生まれ。梅花女子大学特任教授。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』(偕成社)で産経児童出版文化賞、『盆まねき』(偕成社)で野間児童文芸賞、産経児童出版文化賞など、数々の受賞を重ねる。また、『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)はIBBYオナーリスト2002文学作品に選ばれた

あおきひろえ : 絵本作家。1963年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • anne@灯れ松明の火

    大好きな富安さんの新作、偶然発見! 絵本ではないが、『シノダ!』などと比べると、ぐっと短い。低学年向きなのかな。かつては大の仲良しだった男の子も大人になり、押入れの中に置きっぱなしにされた怪獣のぬいぐるみ。目玉も片方取れたまま。自分に足りない”何か”を探して、外に出ることに。さあ、”何か”は見つかるかな? 小さな子どもも、そして、昔 子どもだった大人も読んでみてほしいな。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    令和6年度3年生ブックトーク授業 昨年は絵本を中心に紹介したので、今年度は児童書を!面白いとおもってもらえるよう富安陽子さんの作品を中心にセレクトしました!『 緑のかいじゅう / アリ隊長 / まっくろカラス / 原っぱの男の子 』

  • 7petit

    自分に足りない何かをさがしにいく かいじゅうくん。文字も大きく 低学年から読める読み物ですが、大人にもぐっとくる場面がいくつもあります。アリ隊長のコトバ、深いなぁ〜

  • みなかすみ@道北民

    かわいくて、心があったかくなるお話でした。

  • RIE5

    押入れに、もうずっと入れられていたまんまの、かいじゅうのぬいぐるみ。かいじゅうは、何かを探さないといけない、と旅に出る。原っぱで、ひっつきむしが身体に付いて大変になったり、かいじゅうどうなるんだろう…と心配になって読み進めると…。ラストに思わずほろりと涙がでてしまいました。かいじゅうの言葉遣いが丁寧で、それがまた活きてる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items