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都市の快適住居学 「借住まい」の楽しみ

宮脇檀著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569569024
ISBN 10 : 4569569021
Format
Books
Release Date
July/1996
Japan

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Book Meter Reviews

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  • くらひで

    1996年の初版で、日本を代表する建築家のエッセイ。論旨は利便性の高い都心に住もう、という単純明快なもの。当時はバブル経済が崩壊し地価下落の先行きが見えない。とはいっても今よりも高く庶民には高嶺の花であった時代。今でこそ、都心にはタワーマンションが林立し、「東京に、家を持とう」というCMも多く流されるようになったが、当時は郊外に戸建を求めて人口流出が続く時期で、今となっては隔世の感がする。著者は1998年に逝去し、今の流れを予期していたのか、自身の主張通りの変化にニンマリしているのか確かめようもない。

  • ice cream

    住宅作家による究極の都市生活ガイド。持ち屋願望を捨てて、都心の借り住まいで楽しく便利な暮らしを送ろうぜ!という本です。でも筆者の宮脇さん、住宅作家なので本業は完全に持ち屋サイドの人だから読んでてなんか可笑しい。読んでいると確かに都市生活はいいな〜と思う、けれどもそれはハードの面に限られる。都市生活における人間関係の希薄さは農村生まれ育った人間(私)としては耐え難いものだし、自然に囲まれたスーローライフも捨てがたい。結局私は農村生活派だ。

  • れどれ

    晩年に比べるといくぶん尖った、ご自身の主張強めの一冊。郊外暮らしがいかにバカバカしいか説き、都心での生活がいかに充実的であるかまくしたて、その実現への道を理論と経験の両面から論じている。いくらか暴論が並ぶものの、話が面白く、呑み込んでしまいたくなる魅力がある。

  • ksg

    持ち家か、賃貸かというのは今の厳しい日本の状況ではなかなか重要なお話。都会の、少し歩けば何でもあるという余裕の中で暮らすというのは、働きすぎと言われる日本人には必要なことではないでしょうか。もはや日本文化とも言える「通勤ラッシュ」を当たり前のものと考えてはいけない。

  • YPG

    「家族が増えたら郊外でマイホームか?」とか思ってたけど、やめた。夕食後にもう一回出かけられる都市に住もう。

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