Product Details
ISBN 10 : 4491058903
Content Description
本書の概要
累計発行部数120万部超えのベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者、宮口幸治がつくったカタカナドリル教材。本書では、カタカナを使って楽しくできる認知機能トレーニングが、シリーズ最多の170題以上も収録! 学習の土台となる「写す力」「数える力」「見つける力」「想像する力」を育みましょう。
本書からわかること
認知機能を育む『コグトレ』とは?
タイトルの「コグトレ」とは、Cognition(認知)とTraining(トレーニング) をつなげた言葉です。 認知機能は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要とされる能力で、「学習の土台」にもなります。
ワークシートは、図形をカタカナに置き換えるなどカタカナに特化して構成されています。やさしいものからステップアップできる問題まで、幅広く収録していますので、学習の進んでいるお子さん、カタカナを未修得のお子さん、高齢者の方でも十分に取り組めるワークとなっています。
トレーニング例<1>【カタカナまとめ】
カタカナをまとめることでかたまり(量)としてとらえ、数の感覚を養います。
トレーニング例<2>【カタカナつなぎ】
答えを効率よく探すことで、処理するスピードや計画力を養います。
トレーニング例<3>【まちがいかぞえ】
2 枚の絵の違いを考えることで、視覚情報の共通点や相違点を把握する力、観察力を養います。
トレーニング例<4>【おなじえはどれ】
複数の対象の中から共通点・相違点を見つける力、観察力を養います。
トレーニング例<5>【すいめんカタカナ】
水面に映り反転しているカタカナを、正しい向きに置き換えることで、位置関係を理解する力、想像しながら正確に写す力を養います。
トレーニング例<6>【ものがたりづくり】
断片的な情報から全体を想像する力や、ストーリーを考えることで、時間概念や論理的思考力を養います。穴埋め方式でイラストに合う文章を完成させることで、文章を構成する力にもつなげます。
こんな先生におすすめ
幼児期や小学生の教育から、知的なハンディキャップをもった子どもへの学習支援にもお使いいただけます。一般的なドリル帳とは違って同じ文字を何度も書くといったことはありません。遊び感覚で、誰でも楽しく取り組むことができます。
【著者紹介】
宮口幸治 : 立命館大学教授・児童精神科医。(一社)日本COG‐TR学会代表理事。京都大学工学部を卒業し、会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科などに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。医学博士、子どものこころ専門医、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG‐TR学会」を主宰し、教員向けに全国で研修を行っている。カードゲーム『COGET(コ・ゲット)』(東洋館出版社)の監修をつとめる
〓村希帆 : 立命館大学大学院人間科学研究科修了。現在博士後期課程在籍中。某市にて乳幼児の発達相談業務にも従事。臨床心理士・公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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