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現代ラテンアメリカ文学併走 ブームからポスト・ボラーニョまで

安藤哲行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879842961
ISBN 10 : 4879842966
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界を瞠目させた「ブーム」の作家による力作から、新世代の作家の野心作に至る、膨大な作品群を紹介。創造するラテンアメリカに併走しながら、様々な貌を見せるその姿を、広く長い射程で捉える。

【著者紹介】
安藤哲行 : 1948年岐阜県生まれ。神戸市外国語大学外国語学研究科修士課程修了。現在、摂南大学外国語学部教授。専攻はラテンアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いとう・しんご

    スペイン語圏を勉強しようシリーズ。1999年から2003年までユリイカに連載したラテンアメリカ文学の時評エッセイを中に挟んで、20世紀以降の歴史や同性愛を取り巻く社会風潮などちょっと長めのエッセイでサンドイッチにしてあります。おっかなびっくりながら読んで見たい、面白そう、な本がたくさん紹介されていて、読みたい本がたくさん増えてしまいました。

  • 梟をめぐる読書

    400頁まるごとラテンアメリカ。残念ながらわが国の翻訳状況は芳しくなく、従って紹介された膨大な作家や作品のほとんどを実際に読むことはできない(数ヶ国分の公用語をマスターでもしない限り)わけだが、しかしこれはこれ、軽妙洒脱な文学エッセイとしても十二分に楽しめる。ともあれ安藤哲行、木村榮一、鼓直といった訳者の名は日本の読者にとってマルケス、リョサ、ボルヘスといった固有名詞と同じくらい重要になっていると思うので、これからも是非、現地での「併走」を続けて行って欲しい。

  • oyatsudoki

    じっくり読みました。いくつか気になる作品を見つけたのでいずれ手にとってみたいと思います。日本の出版社さんには若手作家や女性作家の作品の邦訳をもっと出して頂きたいですね〜。特に女性作家の小説はどこの書店や図書館でも大体アジェンデくらいしか見ませんし。

  • まっきaka谷林

    90年から03年にかけての作品紹介コラム73篇が中心だが、恐ろしいのはそのほとんどが未訳。今年訳されたものもちらほら。濃厚です。濃厚すぎて一年がかりで読んだ。スペイン語学びたくなる。

  • pio

    気になるとこだけ読んだけど面白かった。いろんな本について触れられてて圧倒された。

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