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イシューからはじめよ 改訂版 知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862763563
ISBN 10 : 4862763561
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

累計58万部ロングセラー『イシューからはじめよ』改訂版が発売!「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」などを新たに収録。本書の3つの特徴。(1)著者が発見した「圧倒的に生産性が高い人」の共通点。(2)脱「犬の道」!イシューからはじめると、やるべきことは100分の1になる。本書では、仮説ドリブン、アウトプットドリブン、メッセージドリブンなど、イシュー度と解の質の高める方法を解説します。(3)新規事業、リサーチ、商品開発、研究…分野を超えて生きる、究極の思考法。価値観の刷新と新しい行動が求められる中で、本書は「本当に価値あるもの」を生み出したい人の必携書です。読者が選ぶビジネス書グランプリ2025、イノベーション部門受賞。

目次 : 序章 この本の考え方:脱「犬の道」/ 第1章 イシュードリブン:「解く」前に「見極める」/ 第2章 仮説ドリブン(1):イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる/ 第3章 仮説ドリブン(2):ストーリーを絵コンテにする/ 第4章 アウトプットドリブン:実際の分析を進める/ 第5章 メッセージドリブン:「伝えるもの」をまとめる

【著者紹介】
安宅和人 : 1968年富山県生まれ。東京大学大学院生物化学専攻にて修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。4年半の勤務後、イェール大学・脳神経科学プログラムに入学。平均7年弱かかるところ3年9カ月で学位取得(Ph.D.)。2001年末、マッキンゼー復帰に伴い帰国。マーケティング研究グループのアジア太平洋地域における中心メンバーの1人として、飲料・小売り・ハイテクなど幅広い分野におけるブランド立て直し、商品・事業開発に関わる。また、東京事務所における新人教育のメンバーとして「問題解決」「分析」「チャートライティング」などのトレーニングを担当。2022年よりZホールディングス株式会社(現 LINEヤフー株式会社)シニアストラテジスト(現 兼務)。2018年より慶應義塾大学環境情報学部教授。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人残すに値する未来(風の谷を創る運動)発起人。科学技術及びデータ×AIに関する公的検討に多く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R

    問題の本質を見極めて解決せよということを徹底させる本。読むほどになるほどと思うのだが、イシューとは、本質とは何か、あるいはどこかというのを検めるのが極めて難しい。良い問題も、解けない可能性がある場合は相手にしないというのは正しいようにも思えるが、そう判断できるようになるのが難しいなと感じた。とはいえ、効率的に何かを進めるには、この指針はとてもよいと思うのだが、さて、実践できるかというとなぁ。

  • なかしー

    本書は、知的生産における「本当に解くべき課題(イシュー)」を見極め、効率的に解決するための思考法を提案する作品です。しかし、読者の中には「内容が抽象的で実践が難しい」と感じる方もいます。このような感想を持つ背景には、日常業務での問題意識の持ち方(検知するアンテナ)や、課題設定する経験不足(それらの事象を誰にも理解可能な言語で記述するスキル)が影響している可能性があります。本書では、イシューの特定方法として3条件を挙げている「@本質的な選択肢である」「A深い仮説がある」「B答えを出せる」。

  • しん

    イシューとは一般的には、「課題」や「問題」、「論点」という意味で、ビジネスシーンでは「重要な課題」や「問題の核心」という意味だ。この本では、「知的な生産活動の目的地」や「何に答えを出すべきなのか」などと表現れている。要するに「価値の高い課題を解決すること」に集中すればやるべきことは絞られてくるということだろう。私にとっては非常に難しい本だと感じたのは、私の中で具体性を持って読めなかったからだと思う。この本に書かれている手順で課題に取り組んでみると、もう少し理解が進んだかもしれない。

  • 江口 浩平@教育委員会

    【ビジネス】オーディブルにて聴了。現Canbaの坂本良晶先生が自著で紹介したことで教育界にも入ってきたように思っているのだが、確かに業界を問わず生産性を高めようと思う人であれば本書は必読である。よいイシューの3条件である「本質的な選択肢である」「深い仮説がある」「答えを出せる」というのは、学校の研修テーマを設定する際に議論をするために教職員間で共有しておきたい。教育委員会でも市の施策をどのようなストーリーラインに乗せて進めていくのか、アウトプットの質を高めるために本書の考えを使っていきたい。

  • 燃え尽きタコ

    学部生が院に行くまでに読んでおくと良い本として紹介されていたため購入。 序盤から非常に参考になるものの、厳密には実験や仕事が始まってから実践するタイプの内容だなと思いつつ、今でも実践できそうな言語化や人間の理解に関する話などに付箋を貼って読んだ。 読了後、取り敢えず目次を写真にとって記憶から引っ張り出せるようにしてから本棚に置く。犬の道一直線な性格しているので今のうちに読めておいて良かった。

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