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Nhk For School 「u & I」 発達障害の子どもが「困らない」学校生活へ 多様な特性のまま、日常の「ふつう」を見直そう

安井政樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140819845
ISBN 10 : 4140819847
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子どもたちを困らせている「ふつう」を見直してバリアを取り除く発想や実践法が満載!

「“ふつう”じゃないに気づくこと。それは同時に、可能性に気づくことだと思う。」――松田崇弥さん(ヘラルボニー代表取締役)推薦!

あなたの身近にいる「困った」行動をする子。でも、身の回りの「ふつう」や「当たり前」を見直してみると、「困った行動」はその子からのメッセージで、その子こそが「困っている」のかもしれません。
「45分間静かに座っていなきゃダメ?」「協調性ってそんなに大事?」「学校に行かないと教育は受けられない?」――そんな声に答えながら、《学校での生活に困っている子どもがいる保護者》《子どもたちの多様性に合わせた学級運営のやり方に悩んでいる先生》《クラスの中に「困っている」友だちがいる子どもの保護者》、そんな人などに本書はお勧めです。

授業中座り続けるのが苦手な子、イベントや行事が苦手な子、周りにあわせた行動が苦手な子など多様な子どもたちがいる学校における「ふつう」の数々。でもそれは、マジョリティを中心につくられた「ふつう」かもしれません。
発達障害の子どもたちもそうでない子どもたちも困ることなく学校生活を過ごせるために、さまざまな子どもにとってのバリアになっている身の回りの「ふつう」をアップデートし、バリアを取り除くためのアイデアや実践のヒントを、学校現場での経験や知見が豊富な著者たちが事例満載に紹介。ケーススタディをマンガなどで取り上げながらわかりやすく伝える、保護者や学校の先生にお勧めの実践的な1冊!
巻末に伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)&きゃりーぱみゅぱみゅさんとの「ふつう」について語り合った特別座談会を収載。
第1部学校の「ふつう」をアップデートする〔野口晃菜〕
 第1章 学校で「ふつうじゃない」と言われる子どもたち
 第2章 学校や身の回りの「ふつう」を見直そう
 第3章 子どもの思いを大切にするかかわり方は?
 第4章 子どもも大人も「ふつう」にとらわれないために
 Column アップデートの必要性にどう気づく?

第2部一人一人のバリアを取り除くために〔安井政樹〕
 第5章 「困った子」は「困っている子」
 第6章 生きづらさの原因は身の回りにたくさんある
 第7章 協調性と多様性の間の溝を埋めるには
 第8章 さまざまなバリアや無意識のバイアスに気づこう!
 Column 駅のホームの風景からバリアを考える

第3部座談会
伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)×きゃりーぱみゅぱみゅ×安井政樹×野口晃菜「“ふつう”ってなんだろう?」

【著者紹介】
安井政樹 : 専門職修士(教職)/札幌国際大学准教授/小学校教諭を経て、2022年4月より現職。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、NHK for School番組委員、道徳教科書編集委員、Microsoft Innovative Educator Expert(MIEE)他、全国の学校支援をしている

野口晃菜 : 博士(障害科学)/一般社団法人UNIVA理事/戸田市インクルーシブ教育戦略官。小学校講師、民間企業の研究所所長を経て、現在一般社団法人UNIVA理事として、学校や企業と協働しインクルージョンを推進する。文部科学省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、一般社団法人日本ポジティブ行動支援ネットワーク理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りらこ

    たくさんの児童を前に授業をしていて、一人だけ立ち歩いて騒いでしまう。大声を出したり走り出したり。 などということは日常茶飯事。何かの配慮をしたいところだが、学校ならまだしも、民間だったらそこまでの手当はできない。理解はしているんだけど、それに対しての手法がない。また学校に行けない子もいる。 サードプレイスに行くつもりもない。親もその気がない。 「合理的配慮」はそれをつくる環境から必要。 その環境をつくるためには、合理的配慮の考え方を皆で共有し当たり前のものとするべきだということ。

  • アプリコット

    暴力トラブルを起こして泣いてる児童がその場にいるのに、周りの児童にどう思うか話し合わせるのは無神経では。日本の鉄道で駅員さんがスロープを用意してサポートするより、駅の段差がないスウェーデンの方が「ずっと優しい」と言っていたが、ただ見ているだけで助けない著者たちや我々乗客より「ずっと優しい」よ。負担の多い環境で乗客をサポートする日本の駅員さんに敬意を持ちなさい。総じて著者たちはデリカシーがないのだな。

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