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七つの魔剣が支配する 2 電撃文庫

宇野朴人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049122619
ISBN 10 : 4049122618
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学園内の事件を解決し、一目置かれる存在となったナナオとオリバー。しかしそれは、魔法使いとしての研鑽に励む同級生たちの、矜持と野心に火を点けた。誰が一年生でいちばん強いのか?その問いに結論を出すために、お互いのメダルを奪い合う、バトルロイヤルの開催が告げられる。ナナオやオリバーを倒すべく、次々と名乗りを上げる強者たち、そしてこの機に乗じる存在が動き出し―。一方、その盛り上がりをよそに、ある大きな変化がピートを襲う。彼の体に隠された秘密が明かされ、それは大きな可能性を少年にもたらすのだが―。運命の魔剣を巡る、至高の魔法×剣術バトルファンタジー第2巻!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    前巻ラストを受けて展開を広げてくるかと思ったら、そっちにはまだ行かず、掘り下げる内容だった。主要キャラが多いのにちゃんと生かしてたり、魔法バトルも凝ってたり、テンポも良くイベントを配置して、お話を丁寧に組み上げている感じ。でも組み上げたものを突き崩す流れもありそうな、不穏さも感じる。それは置いといても、現状かなり面白い。ということで当然ながら次巻に期待だけれども、今からもっと先の展開が楽しみな魅力があるね。布石の置き方が巧み。

  • まりも

    一年生最強の座を掛けたバトルロイヤルが始まる中、ピートの肉体にある変化が起きるシリーズ第二弾。ドキドキとワクワクが止まらない。復讐劇メインで進むのかと思ったが、良い意味で裏切られた。ピートの肉体に起きた変化や箒選び、最強を決めるための死闘。どれも甲乙つけがたい面白さだったが、その中でもやはり学生同士の戦いは頭一つ飛び抜けていました。メインキャラクターに活躍して欲しいのは勿論だけど、敵となるキャラクターも負けられない理由があるからこそ、バトルはより盛り上がるんだよな。1年生編のラストが楽しみで仕方がない。

  • よっち

    学園内の事件を解決し、一目置かれる存在となったナナオとオリバー。それは励む同級生たちの矜持と野心に火を点け、一年生内でのバトルロイヤルの開催に繋がってゆく第二弾。相変わらずなナナオと身体に変化が起き始めたピート、シェラとコーンウォリスの複雑な関係、そして不穏になりつつある迷宮内。仲間たちそれぞれの事情や心境の変化、覚悟なども明らかになってきて登場人物や物語にも奥行きが出てきていますが、そんな彼らの矜持を賭けた熱い戦いがある一方で学園や迷宮を巡る不穏な動きもあったりで、急展開を迎えた結末の今後が楽しみです。

  • 如水

    結構驚きのエピローグだった前巻。今回は入学して半年経った位でナナオの驚きの強さと他5名の目立ち度から『一年生内で一番強いのは誰か?』を決め様とするバトルロワイヤルが勃発!!&魔術の研鑽&学園には欠かせない?友情物となってます。勿論前巻エピローグから続く裏設定(と勝手に思ってます💧)の話も同時進行して行きます。今巻のキーは『身体変身』。新たな登場人物とのバトル。そして…皆魔にヒ・キ・ズ・リ・コ・マ・レ・ル❓😱そんな終わり方アリか?!早く続きを・・・と思ったのですが、図書館で順番待ち〜😭

  • まるぼろ

    今巻は主にピートとシェラに纏わるお話。ある夜にオリバーがピートの叫び声を聞いて以来、一同に対してどうもピートの様子が余所余所しく…と言う所から始まるお話です。今巻もとても面白かったです。ピートのそれに関しては、どっちにもなるという辺りが如何にも魔法使いらしく、今後ピートもヒロインの一員になるのかどうかも含めて楽しみだなと思いました。シェラとスー、それにオルブライトについては業が深いなとも思いながらも、それぞれがいい形で前に進める様な終わり方で良かったと。しかしラストにて深刻な事態が…、次巻が気になります。

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