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情報と外交 プロが教える「情報マンの鉄則10」

孫崎享

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569774251
ISBN 10 : 4569774253
Format
Books
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
孫崎享 ,  

Content Description

行動するつもりのない組織に、情報は必要ない。元外務省国際情報局長が自らの実体験に基づいて打ち鳴らす日本外交への警鐘。諜報戦争の真実を明かし、国際情報マンの鉄則10カ条を提示する。

【著者紹介】
孫崎享 : 昭和18年(1943)旧満州国鞍山生まれ。昭和41年(1966)東京大学法学部中退、外務省入省。英国(2回)、ソ連(2回)、米国(ハーバード大学留学)、イラク、カナダ勤務を経て、情報局分析課長、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。平成14年(2002)防衛大学校教授に転出し、平成21年(2009)3月退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nori

    2009年発行の本作で筆者は「アメリカと同じ政策を選択するという前提であれば情報は必要ない。独自の政策を検討するからこそ必要とされるのが情報である」と述べている。以来、日本政府において「日本の国益とは何か」また、「日本独自の外交政策」を見出すことに至ったんだろうか。イラン・イラク戦争やベルリンの壁崩壊の裏で各国がどんな動きをしていたかなどに触れ、外交における情報収集がいかに重要か感じた。

  • うさっぴ

    半分くらい読んで、あとは流し読み。著者は外務省で情報に特化した道を歩んでこられ、ソ連で5年、イラクとイランでもおのおの3年弱勤務されている。非常に危険と隣り合わせな仕事だと感じた。

  • メルセ・ひすい

    12-125 外交官を閣下と呼ばせること自体・異常人格群! 米国のソフトパワーの洗脳に!かなりきつい自伝風・確かにキャリアは華々しいが、自信過剰、東大に多いタイプ。日本の外交は欧米各国から見れば最低の評価。自覚が無い。基督教徒? 基督礼賛!ケンタッキー・ヘブロン近郊の「天地創造博物館」知ってますか?キリスト教って正しいの? ノアの箱舟って本当ですか ? CIA、旧KGB、MI6など数多くの情報機関と交流した元・外務省国際情報局長が、自らの経験を交えながら、国際諜報戦争の真実を明かす

  • yurari

    外交、国防について考えさせられた。こういったテーマは、義務教育の場で学んでこなかったが、きちんと学ぶ必要があると思う。日本の国益とは何だろうか?また、情報と政策の関係については非常に難しい問題だとも思った。本来、情報があり、それを分析し、政策が決定されるが、政策が先行する事があるらしい。そうなると、真の情報を伝えると潰される可能性が出てくる。つまり組織で生き残れない。解決しようにも、あまりに問題が根深い。

  • shimano

    元外務省国際情報局長である著者が、ご自身の経験をもとに「情報」と「外交」について述べた本です。 外交舞台の話は物語のようでとてもおもしろかったのですが、我が国の情報収集・分析能力に課題を感じさせられました。 国防に関心のある方にも参考になる箇所があると思います(著者は元防衛大学校教授でもあります)。

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