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日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土

孫崎享

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480066091
ISBN 10 : 4480066098
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
孫崎享 ,  

Content Description

解決困難な国境問題を抱える日本。中ソ国境紛争などの現場に外交官として赴任後、防衛大学校教授として日本の安全保障を研究・分析した外交と国防の大家が論点を腑分け。平和国家・日本の国益に適った戦略を明かす。

【著者紹介】
孫崎享 : 1943年旧満州国鞍山生まれ。66年東京大学法学部中退、外務省入省。英・米・ソ連・イラク・カナダ駐在、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。防衛大学校教授(公共政策学科長、人文社会学群長)を経て、09年に定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mitei

    領土問題を過去から、相手国から、今後の展開からといろんな視点でものを見ていることがうかがえた。東郷先生の方の日本の領土問題と合わせて読むと理解が早いかも。

  • とくけんちょ

    北方領土、竹島、尖閣諸島の国境問題について知識を深めることができた。国境問題は、ナショナリズムと結びつきやすい。これは日本でも海外でも同じことのようだ。この問題は、いろんな方向から見る必要があり、一概には言えない。日米安保条約の解釈も参考になった。自国の領土を守れっと叫びたい気持ちをぐっとこらえて、他の人の本も読んでみよう。

  • Miyoshi Hirotaka

    国民、領土、政府は国家の三要素。これらを駆使して、国力を最大化するのが近代国家。領土の拡大が国力の増大に相関した時代は過ぎたが、領土の意味は小さくない。韓国が反日イデオロギーで国内をまとめるには竹島が必要。中国が海に版図を広げるためには、尖閣を領土問題化することが必要。わが国とロシアの接近を制御するためには、帰属を曖昧し、将来の火種を仕組むことが必要だった。遠交近攻、内患外憂の権謀術策が渦巻く魑魅魍魎の世界。一方、ドイツのように版図が縮小しても影響力を増大させた国もある。領土問題には複眼的な視点が必要。

  • kawa

    領土問題、付箋が10カ所以上、始めて知ること多数で非常に勉強になった。尖閣・竹島・北方領土、解決が困難で紛争に発展する可能性もある領土問題のイロハを考える上で有益な良書。歴史検証すると、「領土確保が国家目的の最重要課題」が自明ではなく、「国民が平和で繁栄する環境を整えること」と相反する時があるとしつつ、日本の領土問題の歴史と現状、海外の領土問題を詳説する。(2011年刊) 

  • 1.3manen

    県境の次は、国境である。しかも、本書をもって6500冊突破! 感謝感激雨あられ。裏表紙によると、著者は元防衛大学校教授。表紙見返しによると、戦争は領土問題が発端。ポイントは明朝太字でそこが要点かと思われる。北方領土では日本漁船が拿捕され、銃撃を受けたという。米軍は関与していない(013頁)。経験知から指摘されるのは、両国の納得する状況を作ること。できない場合紛争にならない仕組み、合意形成を、と(045頁)。 

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