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日本思想史 ブックガイドシリーズ基本の30冊

子安宣邦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409001059
ISBN 10 : 4409001051
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

網野善彦『日本論の視座』から、子安宣邦『近代知のアルケオロジー』まで。問題を提起する書、革新的な方法意識をもった研究など、「日本」という枠組みを問い直し、思考を触発し続ける30冊を紹介。

【著者紹介】
子安宣邦 : 1933年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    ブックガイドでの日本の思想を語るということなのですね。編者の好みが表れている感じはします。30冊の本を紹介するとともに日本の思想史の流れをたどっています。私も4分の一くらいの本は読んでいます。本居宣長が2冊もあるのは驚きました。もう少しほかの人物の思想を紹介してもよかったのでは?

  • 半木 糺

    本書は、日本思想史学を学ぶにおいて、重要と思われる30冊を選び、それらを編者の子安宣邦氏が読み解いていくというものである。これらの本を読むうえでの子安氏の問題意識とは何か。それは「日本」という存在を排除した上での日本思想史である。そのため子安氏は文中において日本主義や保守反動勢力はもちろん、「日本」という存在を自明のものとして論ずる丸山真男ですらを批判の対象としている。これらの影響を乗り越えた上で、「開かれた」日本思想史を発掘し、論述していくことが子安氏の狙いであろう。

  • ikatin

    全くの不案内なので、せめてものとっかかりとして拝見。それでも良く分からなかったが、とりあえず網野善彦先生の著書は何らかの形で読んでみたいと思いました。

  • うえ

    日本思想史の本というより、現在の子安の考えてることをまとめたという本

  • ryooyr

    純粋にブックガイドを期待して読んだら、子安宣邦の思想を伝えることがメインだった。その中でも気になった本は大隈和雄「信心の世界、遁世者の心」、伊藤多三郎「草莽の国学」。

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