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憲法裁判の現場から考える

奥平康弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784792305239
ISBN 10 : 4792305233
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 憲法裁判の課題と可能性/ 第2章 長沼ナイキ基地訴訟/ 第3章 朝日訴訟から生存権裁判へ―養子になって裁判を承継した体験から/ 第4章 教科書検定違憲訴訟の32年/ 第5章 在外邦人選挙権制限違憲訴訟/ 第6章 憲法裁判について考えるために―解題

【著者紹介】
水島朝穂 : 早稲田大学法学学術院教授。1953年東京都生まれ。早大大学院博士課程満期退学。札幌学院大、広島大の助教授を経て、96年より現職

金沢孝 : 早稲田大学法学学術院専任講師。1969年青森県生まれ。早大大学院博士後期課程退学。2008年より現職

奥平康弘 : 東京大学名誉教授。1929年北海道生まれ。公職選挙法違反事件、教科書裁判、刑法175条違反訴訟の領域で証人その他訴訟援助の活動に参加。上告中の沖縄密約文書開示請求訴訟では25名の原告のひとり

朝日健二 : NPO法人朝日訴訟の会理事。1935年山口県生まれ。朝日訴訟の原告と夫婦養子縁組、上告審を承継。日本患者同盟、東京保険医協会、国民医療研究所を経て、生存権裁判を支援する全国連絡会副会長

新井章 : 弁護士、元茨城大学教授。1931年群馬県生まれ。東京大学法学部卒。1956年弁護士登録以来、50年余にわたって憲法裁判・人権訴訟の分野で活動を重ねてきた―憲法9条関係で砂川・百里・長沼事件、25条関係で朝日・堀木訴訟、26条関係で教科書検定訴訟など

喜田村洋一 : 弁護士、ニューヨーク州弁護士。1950年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    2011年初版。戦後、現民主憲法が制定されてから今まで憲法が実現された社会は残念ながら実現していません。改憲をめぐる政治的動きもありますが、今日本に求められているのは現憲法を実現した社会づくりだと思います。しかしそれは自然に成り立つものではありません。これまでの人権・権利獲得の歴史は、人びとの社会運動の歴史と共にありました。そして日本では憲法裁判という歴史があり、社会福祉では生存権裁判として社会福祉史に名を刻んでおり、それは現在においても闘われています。そうした生きた憲法論を学べたように思います

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