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渋谷上空のロープウェイ

夫馬信一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760152322
ISBN 10 : 4760152326
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後まもなく、子供たちの夢と希望を乗せて、渋谷駅の上に架けられたロープウェイ「ひばり号」。ほとんど記録のないこの失われた乗り物の数奇な運命に迫る、異色ノンフィクション!「ひばり号」はなぜ生まれ、なぜ消滅したのか?明治から令和に至る、渋谷駅周辺の開発史とは?アミューズメント機器のパイオニア・遠藤嘉一とは?屋上遊園地と百貨店の栄枯盛衰とは?貴重な写真と証言で綴る追憶のニッポン裏面史!

目次 : 第1章 「ひばり号」とは何か/ 第2章 「ひばり号」のルーツ/ 第3章 昔むかし、渋谷駅で/ 第4章 「ひばり号」への道/ 第5章 「ひばり号」の終焉/ 第6章 屋上遊園地の興亡

【著者紹介】
夫馬信一 : 1959年、東京生まれ。83年、中央大学卒業。航空貨物の輸出業、物流関連の業界紙記者、コピーライターなどを経て、現在は書籍の編集・著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MASA123

    図書館の「昭和100年特集」で置かれていた本。ふだんは書庫保管。珍しい本が好きなので 開架していたら見つけ出したと思う。この本が奈良県のローカル市の図書館にあるのが不思議だが、興味深くて、おもしろい。 ひばり号の運行期間は1951年(昭和26年)から1953年(昭和28年)のわずか2年間。東急百貨店の本館(36m)と別館(26m)の75mの距離を秒速0.5メートルで走行する。車体が小さいので子供専用の12人定員。本館から別館に行き、そのまま本館に戻ってくるので、保護者は本館の乗降口で待っているようだ。

  • たかしくん。

    渋谷東急にロープウェイ!戦後わずか2年でも、夢のある話でしたね。そうそう、半世紀前は、百貨店の屋上遊園地が残ってました。

  • ささ

    ◾️ひばり号と屋上遊園地に興味があったので手に取った。ひばり号にだけスポットライトを当てるのではなく、副題にも含まれた『屋上遊園地』、『ひばり号を生み出した遠藤嘉一氏』、そして『ハチ公』。それらを時代の流れと合わせ、丹念に調べた近現代史。写真も多く、わかりやすい。どこのデパートにもあったはずの屋上遊園地は気づいたら消えていた。その消えた時期を調べても、デパート自体に資料がなく、大抵は不明なことに驚く。戦前(昭和9年)松坂屋大阪店の屋上に大きなプールがあったとは写真を見ても信じがたい。発想がすごい。

  • Kuliyama

    東急百貨店東横店閉店の催しの中で「ひばり号」について初めて知りました。渋谷は子どもの頃から通っている街で楽しく拝読しました。「ひばり号」について母は知っているかも知れず、今度尋ねてみます。

  • takao

    ふむ

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