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山岸凉子「日出処の天子」と古代史の旅 太陽の地図帖

太陽の地図帖編集部

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582945744
ISBN 10 : 4582945740
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan

Content Description

少女漫画史に燦然と輝く不朽の名作『日出処の天子』。
30年余の時を越えて読み継がれるこの作品の魅力を徹底紹介する。 舞台となった飛鳥や河内へのルポ、登場人物ゆかりの史跡・寺社のガイドのほか、 著者・山岸凉子本人へのインタビューでは、創作秘話や後日談、主人公・廐戸王子への思いなどが 語られるほか、貴重な仕事場の写真も公開。


巻頭にはファン垂涎のカラー原画を計22枚大判で掲載、 うち1枚はなんと本書が初登場の未公開作品! ! すべての『日出処の天子』ファン、少女漫画ファンに捧ぐ永久保存版。


2015/12/28 発売予定


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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • neimu

    迫力ある連載に胸をときめかせていたあの頃を思い出す。BLなんて言葉は知らなかった。『白い部屋の2人』でリルケの詩を知り、『ゲッシング・ゲーム』でちょっと背伸び。当時の私には、『妖精王』同様、「求めても求めても応じて貰えるとは限らない主人公のお話」歴史版って感じで読んでいた。編集会議やその他大人達が連載云々で揉めていたとはつゆ知らず。それにしても豪華本。カラー然り、登場人物解説然り(説明の仕方には少々疑問)、現地案内は旅行案内も兼ね、様々なゲストの話、インタビューと盛り沢山。ファンにとっては価値ある一冊。

  • shikashika555

    かの名作『日出処の天子』のガイド本。 色絵原稿、人物説明と相関図、舞台となった奈良飛鳥から河内までの地図と 作中で舞台になった場所の解説、聖徳太子絵伝、作者インタビューはもちろん、各界からの愛読者の寄稿、それから当初原稿に入れることを目論みつつも採用されなかった「五重塔炎上図」も載ってます。 超お得てんこ盛りセットみたいな本でした!

  • 小夜風

    【所蔵】「日出処の天子」を初めて読んだ時の衝撃は忘れられません。自分はリアルタイムではなく大人になってから読みましたが、それでも怖くて苦しくて痛くて、何よりも厩戸王子の想いが胸に突き刺さって、震えながら読んだ記憶があります。この本は「日出処の天子」を読み込んでいる人には凄く楽しめそうですが、まだ読んでない人には見てほしくない(笑)。原画ギャラリーの美しいこと。ロングインタビューも読み応えがありました。「愛が満たされていない人は歯止めがきかない」……泣きたくなるくらい納得。

  • ぐうぐう

    『日出処の天子』を特集した「太陽の地図帖」。原画ギャラリーあり、登場人物図鑑あり、ゆかりの地をめぐる観光ガイドありと、充実の内容だ。最大の読みどころは、やはり山岸凉子インタビューだろう。当時、保守的だった少女漫画誌にあって、聖徳太子を主人公に、しかも男性同士の愛を描く挑戦は、竹宮惠子や萩尾望都の革新に続く、野心的な試みだった。飛鳥の近くに住んでいたこともあって、子供ながらにも、ゾクゾクとしながら読んでいた記憶が蘇ってくる。大雪の小金井公園に立つ山岸凉子の写真は、まるで『日出処の天子』の一場面のようだ。

  • 青蓮

    「日出処の天子」が好きな方にオススメの1冊。古代飛鳥ロマンが広がっています。麗しの王子にも会えます(笑)聖徳太子に関する伝説や絵伝、そして「日出処の天子」では未公表だったカラーイラスト、原作者のインタビューや荒俣宏との対談などなど。飛鳥に出掛けたくなります。

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