心にのこるオリンピック・パラリンピックの読みもの 2

この巻のテーマは「助け合い、支え合って」。家族や信頼する仲間と助け合い、支え合いながら戦うアスリートのすがたは、見る者に感動をあたえ、私たちの心を温かくしてくれます。

目次 : ２大会連続２種目制覇で見せた大つぶの涙　北島康介（競泳）/ 姉妹のきずながかなえたオリンピック３連覇　伊調姉妹（レスリング）/ ６人でつかんだ２８年ごしの金メダル　アテネ大会日本チーム（体操）/ 血と汗の４１３球　上野由岐子（ソフトボール）/ 歴史をかえた４人　チーム朝原（陸上）/ 美しい涙の銀メダル　ロンドン大会日本チーム（卓球）/ 史上初の柔道３連覇を支えた、あきらめない心　野村忠宏（柔道）/ 長い闘病生活を乗りこえて　成田真由美（競泳）/ 長野から日本中に感動を届けた、日の丸飛行隊１９９８　長野大会日本チーム（スキー・ジャンプ）/ テストジャンパーの金メダル　西方仁也と２４人のテストジャンパー（スキー・ジャンプ）/ 母にささげた金メダル　井上康生（柔道）/ 栄光と悲劇のランナー　円谷幸吉（陸上）/ 半分ずつ分け合った、友情のメダル　西田修平と大江季雄（陸上）

【著者紹介】
大野益弘 : 日本スポーツ芸術協会理事、日本オリンピック・アカデミー会員。筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ健康システム・マネジメント（修士課程）修了。福武書店（現ベネッセ）等を経て、編集プロダクションを設立。スポーツ関係の書籍・雑誌を数多く編集するとともに、ノンフィクションの執筆も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）