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ISBN 10 : 4002709698
Content Description
東京電力福島第一原発事故の影響を軽視する政府は、子どもたちの健康を守るための対策もないがしろにしている。こうした国の無責任を前に、日々、子どもに接する保健室の養護教諭や地域の住民、自治体などによる独自の活動が広がり始めている。チェルノブイリや過去の公害事件の教訓に学びながら、私たち一人ひとりにできることは何かを考える。
目次 : 第1章 原発事故後、これまでと同じでいいの?―養護教諭が取り組んだこと/ 第2章 無責任な国を前に―動き出す地域の取り組み/ 第3章 学校と地域に何ができるか―過去の公害事件にみる/ 第4章 子どもに真摯に向き合うことから―五つの視点
【著者紹介】
大谷尚子 : 東京大学医学部保健学科を卒業し、東京教育大学(現・筑波大学)附属駒場中・高等学校の養護教諭として勤務(1966〜69年)。その後、茨城大学(〜2007年)と聖母大学(〜2014年)で養護教諭養成にかかわる。茨城大学名誉教授。養護実践研究センター代表
白石草 : 放送局勤務を経て、2001年に非営利の独立メディアOurPlanet‐TVを設立。マスコミが扱わないテーマを中心に番組を制作・配信。3.11後は原発事故に関する取材を重ね、2012年に放送ウーマン賞、JCJ賞、やよりジャーナリスト賞特別賞、2014年に科学ジャーナリスト大賞を受賞
吉田由布子 : 「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク事務局長。1990年よりチェルノブイリの子どもたちの健康被害を調査。3.11後は、ロシアやウクライナで日本の現状を報告してきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆう。
読了日:2018/02/22
市民ネット藤井
かわくん
読了日:2020/03/29
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