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おかあさんの木

大川悦生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591088784
ISBN 10 : 4591088782
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

7人の息子たちが兵隊にとられるたび、お母さんは裏の空き地へ、キリの木の苗を1本ずつ植えた…。東京大空襲、広島の原爆など、戦争が人々の心をどのように引き回していたかが語られている、表題作ほか7編を収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    鈴木京香で映画化ということで(笑)何度目かの再読。何度読んでも切ない。特にタイトル作はその都度音読する。誰も『幸せ』になれないのに、未だに地球上のどこかで戦火があがるって、人間は学ばない動物なんだろうか。火の無い戦い然り・・そこから『得る』ものはなんだい?世界中の偉いさん達はなにが偉いんだか・・いつまでもどの世代にも読んで欲しい1冊。

  • こすもす

    大人も子供も読むべき本だと思いました

  • スエ

    映画化ということで読了。太平洋戦争のさなか、7人の息子たちが兵隊にとられるたびに桐の木を一本ずつ植えて、彼らの帰りを待ち続けたお母さんの物語。ヒロイズムをもって戦争を語るより、こうした名もない人たちが背負い続けた悲しみをこそ伝えていくべきなんだろうなぁと。

  • 音色

    小学校の教科書に載っていた。授業で朗読したら、いじめっこの男子が褒めてくれた思い出が。いつからか教科書に載らなくなくなったそうで、復活を望む!表題作の他の7編も、ずっしりと重いが後世に伝えなければならない内容だ。1人一冊携え必読の書。

  • K_apela

    映画の広告に載っていたので、図書館で読んでみました。生生しい描写で、重々しい内容ですが、大人も子供もぜひ読んでほしいです

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