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岩波書店の時代から 近代思想の終着点で 筑摩選書

大塚信一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480017963
ISBN 10 : 4480017968
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近代からポストモダンへの思想的転換点にあった二十世紀後半の岩波書店は何を発信したか。様々な文化人の出版活動とその思想的背景を当時の編集者が語りつくす。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おおにし

    タイトルから岩波書店の社史のようなものかと思ったら、岩波の編集者の先輩と後輩の対談であった。先輩の大塚氏は岩波書店の社長も歴任した人。対談の内容はポストモダンの黎明期から失われた30年の日本の思想史の振り返るもので、思い出話の雑談かと思って読んだら結構面白かった。人間の主体性を語る際には「時代」と「場所(トポス)」という観点で事実を読み解く必要があるという話が印象に残った。場所とは何かの解説は難しかったが、例えば「場が決める」という言葉のように、場が議論の方向を決めることもあるという例には納得できた。

  • こけこ

    知っておくべき人物の思想や生き方などが対談の中で語られていく。日本の近代化の過程が、おぼろげながら、わかった。

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