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ブラック化する教育2014-2018

大内裕和

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791771257
ISBN 10 : 4791771257
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

疲弊する現場、「自己責任」のリアル、政策の不条理…暗いトンネルのような2010年代。新自由主義と国家主義が猖獗をきわめる教育の現場の「いま」と、そこにいたるまでの系譜をたどる。果たして希望はあるのか?私たちが直面している社会のリアルを乗り越える。

目次 : 第1章 「教育再生」の再生のために(斎藤貴男×佐藤学×大内裕和)(第二次安倍政権の「教育再生」/ 市場化する教育の原点と「破壊的保守」 ほか)/ 第2章 「受益者負担の論理」を超えるために(宇都宮健児×大内裕和)(六〇年代の経験から/ 大学が開かれていたころ ほか)/ 第3章 「教育の病」から見えるブラック化した学校現場(内田良×大内裕和)(組体操事故の展開/ 組体操事故問題の発見 ほか)/ 第4章 「日常の戦争化」に抗する(斎藤美奈子×大内裕和)(教育と政治の現在地/ 「自由化」「個性化」を問い直す ほか)

【著者紹介】
大内裕和 : 1967年神奈川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程をへて、現在は中京大学国際教養学部教授。専門は教育学・教育社会学。奨学金問題対策全国会議共同代表。2013年に「学生を尊重しないアルバイト」のことを「ブラックバイト」と名づけて、社会問題として提起する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しろ

    どんどん苦しい方へと進んでいく教育現場。それは生徒にとっても教師にとってもおなじである。本書では教育が「ブラック化」する原因を様々に挙げているが、中でも日本社会が「人格」を評価している点が大きいと感じた。政治的な内容も含まれるので、苦手な方は注意してください。

  • masao

    政治の話がある。

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