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Ai時代の働き方と法 2035年の労働法を考える

大内伸哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335356872
ISBN 10 : 4335356870
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人工知能による労働革命の行き着く先は絶望か希望か。激変する雇用環境のなか労働法はどのように変わるべきか、そして取りうる政策は…、未来を見据えて大胆に論じる。

目次 : 第1章 技術革新と日本型雇用システム/ 第2章 第4次産業革命と労働政策上の課題/ 第3章 労働法とは何か/ 第4章 正社員論―第2の労働法/ 第5章 人材移動を実現するための改革―雇用流動化に向けた政策/ 第6章 知的創造的な働き方に向けた改革/ 第7章 自営的就労―労働法のニューフロンティア/ 第8章 労働法に未来はあるか?

【著者紹介】
大内伸哉 : 1963年生まれ。1995年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。現在、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • templecity

    日本では正社員として雇われていたものは技術の進展で職場が無くなったら新たに研修などで技術を習得させて配置転換をし、基本的には終身雇用を維持してきた。ところがAI時代になると技術の進展が早すぎて技術の習得をさせて企業を変革するということが困難になってきた。外部のスキル者を導入する必要がでてくるのだが、解雇規制が逆に壁になってきてスキル者の流動性が阻害されてきた。このため法制度も変える必要が出てきた。(続きあり)

  • 本命@ふまにたす

    現代の労働法や労働環境の抱える問題を、いくつかの観点から論じる。必ずしもすべての章が情報技術に関連したものであるわけではないが、近年の労働や労働法の論点を考えるのに役立つ。

  • BMI-22

    ●テレワークを単に勤務場所が自宅になるだけ、ではダメ。場所的な面だけでなく、時間的な働き方の面で期待されている。

  • こたつ

    AIの労働に対する影響は多く言われていますが、労働法に対してはあまり言及されていない中で、未だ未知の領域と思われる分野への意欲作と言えると思います。しかし、「働く」を規律する上で最低限守られるべき基準やそれを支える理念はどうあるべきなのか、というのが労働法学だと思うのですが、雇用関係が縮小されるからといって「労働法の出番はなさそうだ」というのは労働法学者としていかがなものかと思いました。

  • Go Extreme

    技術革新と日本型雇用システム:技術は脅威 歴史の教訓 日本型雇用システムの適応力 第4次産業革命と労働政策上の課題:労働力人口の減少 グローバル化 産業構造の変化 人工知能の発達 産業構造転換と労働政策 労働法:従属労働論 労働立法 展開過程分析 正社員論:正社員を軸・企業人事 労働契約法理 非正社員はなぜ存在するのか 人材移動を実現する改革:転換期にある労働市場政策 雇用調整 職業訓練政策 労働市場サービス 知的創造的な働き方に向けた改革 自営的就労―労働法のニューフロンティア 労働法に未来はあるか

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