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絵師の魂 渓斎英泉

増田晶文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794223739
ISBN 10 : 4794223730
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨星・葛飾北斎を魂の師と仰ぎ、思慕する女性の面影を求め続けた男。千数百点もの妖艶で頽廃的な美人画を描き残した浮世絵師英泉の浮沈と波乱に満ちた生涯を活写!

【著者紹介】
増田晶文 : 作家。1960年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。デビュー作『果てなき渇望』で文藝春秋ナンバー・スポーツノンフィクション新人賞および文春ベスト・スポーツノンフィクション第1位を獲得、『フィリピデスの懊悩』(『速すぎたランナー』に改題)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真理そら

    英泉といえば男前でお洒落でモテモテで、素晴らしい絵を描くのにこだわりなく春画も描くし女郎屋稼業までやってしまう、北斎の娘・お栄との交流も親友なのか男女の仲なのか…等々のイメージで読み始めた。が、これは3人の妹を養わなければならない絵師・英泉の画業への姿勢をまっすぐ描いた作品だった。奇人変人扱いされがちな北斎や馬琴が才能はあるが普通の人として描かれているのも新鮮だった。

  • onasu

    読んでいると、江戸を覗いてきたように思える作品でした。  濃いい美人画との印象の渓斎英泉。その人となりは、あくまで北斎絡みの小説だが、飄々とした男前で、北斎に私淑して、お栄と関係がどうとか。そう記録がある訳でなし、その様に描かれるのも諾なるかなだが、こちらの英泉はちと違う。  妹たちを養うために春画を描き、美人画を描いては版元に持ち込む中で、師とも、父とも仰ぐこととなる北斎と出会い、無為に過ごす日々があっても、仰げば北斎という高みがそびえ、近付けばより高く見えるが、それでも挑み続けた逸材がここにはいた。

  • Mirror

    読後は刹那い 余り注目していなかったが画力ある方は 時が人が機がフイットしなかったのか?でも見ている人は見ているだな。

  • ちどり

    お栄ちゃんと北斎、善次郎の話かと思ってて お栄ちゃんの出番すくなくて残念。 渓斎英泉の画業と家族と生き方の物語。 彼の生涯が描かれていたけれど 人物像に深みを感じることができなかった。 ちょっと冗長だったかな。

  • chuji

    久喜市立中央図書館の本。2019年1月初版。書き下ろし。【渓斎英泉】という浮世絵師は知りませんでした。

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