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文庫 吉本興業の正体 草思社文庫

増田晶文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794221346
ISBN 10 : 4794221347
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

創業1912年、100年を超える日本最古にして最強の芸能プロ・吉本興業。今や6000人以上のタレントを有し、番組の企画制作、配信までも牛耳る。トップが変わろうが、人気タレントが翳ろうがその増殖はとどまることを知らず、「大阪」からあふれ出して全国を制覇。さらに異業種や海外市場にも浸食を始めてみたり―。この会社、いったい何をたくらんでいるのか?世界的に見ても「ケッタイな会社」である吉本興業の創業から現在に至るまでを詳細に描き、その正体に迫る。

目次 : プロローグ 放牧場(若手たちの廊下/ 柵の低い放牧場 ほか)/ 第1章 変容(「入場無料」の劇場/ コンテンツビジネス ほか)/ 第2章 正之助(「けったいなもん」/ 第二文藝館 ほか)/ 第3章 黄金時代(せいと正之助/ 「笑い」を軸に据える ほか)/ 第4章 テレビの時代(劇場からの独占テレビ中継/ 正之助の葛藤 ほか)/ 第5章 全国区(マンザイブーム/ 「漫才」ではなく」MANZAI」 ほか)/ 第6章 ケッタイな会社(スーパーからデパートに/ 「商店」からの脱却 ほか)/ エピローグ 笑いのウイルス―あとがきにかえて

【著者紹介】
増田晶文 : 1960年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。作家。過剰なまでの情熱に突き動かされる人間の描写に定評がある。1998年「果てなき渇望」でナンバー・スポーツノンフィクション新人賞、2000年「フィリピデスの懊悩」(『速すぎたランナー』に改題)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ライアン

    6年前初めて大阪に行ったとき、なんばグランド花月に行った。生の舞台の迫力は凄くまさに「笑いの殿堂」だと思った。大阪=吉本くらいのイメージだが戦前は東京まで制覇したこと、戦火で劇場が焼失した後は映画館とボウリング場経営で成功し、大阪の笑いのプロダクションとしては長く松竹芸能の後塵に拝していたことは知らなかった。笑福亭鶴光や鶴瓶など松鶴一門は松竹なのに何故仁鶴だけ吉本なのか謎だったが疑問は解けた。吉本というのは抜け目のないケッタイな会社だな、なんかデカくなりすぎた感もあるけど

  • Prussian_Blue

    大阪のベッタベタな笑いが好きな著者とは笑いの感覚は合わなさそうではある。そういった「合わなさ」が全編に漲る、よく分からない身内目線満載のルポで読み通すのは苦痛だったが吉本の歴史の一通りの知識は得られたかと。あ、一時期カウスのスキャンダルが突然出てきて、何で今?と思っていたがその理由が分かったのは儲けもの。D

  • WS

    吉本興業の歴史、内実に切り込むところ、読みごたえ抜群。

  • ばんぶー

    吉本興業の正体。

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