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報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか

堤未果

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875252306
ISBN 10 : 4875252307
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2006
Japan

Content Description

若者、元兵士、マイノリティ、母親。弱くて強い人々が、今アメリカを揺るがし始めた…。驚くべきアメリカの実態を活写すると共に、彼らと共に怒り、笑い、泣いた著者が、希望のメッセージを伝える。

【著者紹介】
堤未果 : 著作家・ジャーナリスト。東京都生まれ。私立和光小学校、中学校、高校を卒業後、渡米。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒業。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学研究科修士課程修了。国連、アムネスティインターナショナルニューヨーク支局員を経て、米国野村證券に勤務中9・11に遭遇。帰国後は、アメリカ―東京間を行き来しながら、執筆・講演活動をしている。国際政治環境研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よこしま

    堤さんといえば「貧困大国アメリカ」シリーズですが、今起きていることのタイミングを考えると、こちらのほうが合っているかなと。8年前のアメリカですから、今は更にもっと堕ちているでしょうし、日本も同じ流れで向かっているので参考になると思います。アメリカ国民は貧富の差が大きくなり、フードスタンプを受給してる人口は8,500万人を超えてます。

  • ごへいもち

    アメリカの貧困を思った。精神的にも貧しい国だと。そんな現実に対してそれでも希望があるというこの本の副題にはすごいなぁとしか言えない

  • ともみん

    キーワードは「無知」。無知による偏見、差別、戦争への加担、そして、貧困につけこむ軍や政治。この暗澹たる現実を見すえながら、筆致は明るい。「この国に足りないのは信じる力。過ちを犯した人を罰するのではなく、気づいて別の道を歩き出すと心から信じてやること」 文中で紹介されている、イラク戦争で亡くなった青年の言葉に通じる気持ちが、根底に感じられる。 翻って日本は、私自身は? 「普通の市民が力を手にする方法がたった一つある。それは真実を知ること、そしてそれをできるだけ多くの人に手渡すことだ」 ・・・うん、そうだね。

  • lily

    2006年の著書だが,おそらく2019年も現在進行形で深刻化しているということが容易に想像できる。電子投票で共和党に有利な投票が行われ,民主党への投票は様々な形で妨害される。スターリンは「投票した人間が決定できることなど何もない。票を数える人間がすべてを決定する」と言ったが,独裁国家さながらの現状がアメリカにあるのだ。経済的徴兵制の問題もそうだが,つくづくアメリカは強者のための国であるらしい。資本主義の慣れの果てである。

  • あずさ

    10年前に書かれた本なので、今はよりひどくなっているんだろうな…。電子式投票機械での不正、情報統制、軍のリクルーターなど、アメリカの暗部がいっぱい。アメリカ軍兵士体験ゲームによって、自分たちが正義だと思わせ、戦争への恐怖心を軽くするなんてえげつない。日本はまだいろんな情報を手にできる環境なんだな…。

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