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一度、立ち止まる(仮)Php新書

堤未果

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569856711
ISBN 10 : 4569856713
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

政府やマスコミにあなたが抱くその「違和感」が身を守る!ニュースを見ていると、何だかモヤっと引っかかる。大富豪たちが大量に売り逃げる中、日本国民に新NISAで米国株?被災地が苦しんでるのに外国に1兆円?偽情報って誰が決めるの?『デジタル・ファシズム』『日本が売られる』など数々のベストセラーを生み出した国際ジャーナリストが、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の正体と身を守る秘策を明かす!

目次 : 第1章 災害の違和感―立ち止まれますか?(能登半島地震初日に鳴り響いたアラーム/ 国民への情報公開が、前より悪くなっている ほか)/ 第2章 「戦争と平和」の違和感―お金は〓をつかない(なぜジェノサイドを止めないのですか?/ 「ガザにある宝の山をみんな狙ってる」 ほか)/ 第3章 “いのちは大切”の違和感―虫の声が聞こえますか?(「この政府、日本の農業をつぶす気だ」/ ゲノム編集魚ビジネスで、世界に勝負をかけたい経団連 ほか)/ 第4章 “真実とウソ”の違和感―先入観を外せますか?(「裏金は秘書のせい」は“偽情報”に入るんですか?/ EUの公式見解に反するものはすべて“偽情報” ほか)/ 第5章 “民は愚かで弱い”の違和感―未来は選べる(EU版農民一揆の勝利―ベルギー・ブリュッセル/ (緊急事態法)を、政府の私物にさせてはなりません ほか)

【著者紹介】
堤未果 : 国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    水道事業の民営化、災害対応、ウクライナやイスラエルへの軍事支援、防衛財源確保法、SNSの言論統制など、著者の違和感が示される。ただ、直観的な違和感だけでは、陰謀論などに誘導される危険すらある。更に多面的に事実を深耕し、代替策を示すという冷静な態度に繋げることが大切だと思う。本書にも言及があるが、最近の私の違和感の最たるものは、先月国会で可決・成立した農業基本法の改正。その状況認識の温さに絶望的な思いに囚われるが、国会審議は低調で、マス・メディアは沈黙。国民の違和感が9割正しくても、この国は、止まらない。

  • 読特

    能登半島地震による被災の酷さが続く中、経団連の新年会に出席する総理。自然災害に弱いことが判明していながら、東京都で義務化される太陽光パネル。世界から続々と失敗事例が報告されてもなお進められる水道民営化。…イスラエルがガザ地区でジェノサイドを続けるのは何故か?プーチンをウクライナ侵攻に搔き立てたものは何か?「戦争は入り口ではなく出口をみる」。その時株価は動いた。…あらゆる角度から情報を伝えねばばならぬはずの報道。最も違和感を覚えるもの、それはマスメディア。裏金問題のまたその裏で着々で企みが進められている。

  • ムーミン

    オールドメディアからの情報に対しては自分の意識の中にフィルターができていると感じていましたが、ネット世界も今や自由な言論空間ではなくなっていることを強く感じました。よくよく振り返って見れば、なるほどと思い当たることがいくつか思い浮かびました。何を信じて生きていけばいいのか不安になりますが、自分軸をしっかり持った上で、生の人間と向き合うことを面倒がらず、対話を重ねることを大事にしていきたいと思います。

  • belalugosi6997改めベラ・ルゴシ

    著者の書籍と出会いはや15年、当時「アメリカも大変だな」と呑気なものだった。今では「日本の方がエラい事になっている…」絶望を知るには著者等はとても脳内をリフレッシュできる。以前の著者はワンパターンで「そろそろ潮時…」と思っていたが、名著「ショックドクトリン」以降は事実と並列した時系列の証言や法案は私のような経済以外は初なお花畑でも奮い立たせてくれた。とても良著ですが序盤では何回か「我々の税金(血税)が」は間違いです。地方ならまだしもマクロなら緊縮を煽るのではなく、内需拡大を主張するべき。題名と内容が良著。

  • こも 旧柏バカ一代

    やられた。著者さんのショックドクトリンを読んでいたのに、これを読むまで、そっちの方は全く警戒していなかった。でも、能登と熊本の対応の差って、、正月に起こった災害だとはいえ、比べるとほんとに酷いな。ただ、この本に書いてあるのが本当か自身でチェックしないとな。時間が無いな、、

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