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若手育成10の鉄則100の言葉がけ

堀裕嗣

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093884402
ISBN 10 : 4093884404
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

プロ教師が教える「イマドキの若手」育成術

 本書はまず、第一章で、「アラフォー以下は、自律より承認を求めている」「若手が一番やりたい仕事を、奪ってはいけない」「酒席等で仲良くなっても、良い仕事はできない。順番が逆で、年度当初にチームとして仕事上の結果を出すことが先だ」「リーダーに必要なのは、優秀な人材ではなく、自分にできないことを補完できる人材だ」等、若手育成上の「10の鉄則」を提示します。教育のプロとしての分厚い現場経験に裏づけられたそれらの鉄則を知るだけでも、若手育成担当者のパラダイムは一変することでしょう。
 第二章では、それぞれの鉄則について、10ずつの具体的な「言葉がけ」と、それに伴う具体的な育成ノウハウを、1ページ単位で紹介していきます。「世の中のミスは99%が謝りゃゆるされるもんだ」「恩は返すもんじゃない。送るもんだ」「お前の自己実現なんて二の次なんだ」「先の見える方を選ぶのが成功のコツ!先の見えない方を選ぶのが成長のコツ!」等々、「イマドキの若手」の心に響く言葉の数々と、リアルなエピソードは時に感動的で、一気に読める一冊に仕上がっています。

 
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
イマドキの若手を育てる「100の言葉がけ」の章は、ひとつの言葉+エピソードにつき1ページで完結、という構成になっています。隙間時間に、好きなページを自由に選んでお読みください。おススメは、最終項「きわめる」。「批判こそ礼儀なんだ!」「格好つけようと思っているうちはうまくいかない」「10年の時を経ずに見えてきたものは幻想に過ぎない」など、この項で紹介される言葉の数々は、著者の本質が顕れた、厳しくディープなものばかりです。

【著者紹介】
堀裕嗣 : 1966年北海道湧別町生まれ。1991年より、札幌市の中学校国語科教諭。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当を務めつつ、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユーユーテイン

    著者は50歳の中学校国語教師。前半には著者の若手育成に関する10の考え方が、後半には実際の言葉がけ100の場面が書かれている(ドラマになりそう)。著者の、「(若手に)まかせる」とは「(自分が)かぶる」覚悟や、「周りを巻き込める教師」になることの大切さを語っている点が印象に残った。著者は教師の資質として、「いつも笑顔でいること」と「孤独に耐えること」を挙げているが、周囲の人(特に若い人)を孤独にさせないための気遣いが非常に細やかだ。私も周囲の声をよく聞き、自分にできるリアクションを返していきたいと思った。

  • えぬ

    若手育成なんて、まだ若手と言われている自分が読むような本ではないけど、堀先生の本だから手に取る。原則シリーズだから、あまり堀節って感じじゃないけど、あと何年もしたらこういう視点を持って接していくのかなーって読んでみました。

  • しらい

    「先の見える方を選ぶのが成功のコツ。先の見えない方を選ぶのが成長のコツ」。シンプルに、もっと成長したい。

  • nanaco-bookworm

    何年も読みかけていた本。消化試合のように今日決着をつけた。1項目1頁で100あると、1項目毎に一休みするから、なかなか進まない。それに堀先生の偉そうな言い方に抵抗も感じる。が、万一これをネット上でご覧になったとしてもそんな私の言葉如きに動じる方ではないだろうから(お会いしたこともないのにすみません。)遠慮なく感想を書ける。一方共感も多い。最も心に残った言葉→実践研究は自己顕示欲を満たす一つの方法。道楽にすぎない。の部分。何かわかるような気がする。「若い人は放置されるより見守られたい」は、なるほどと思う。

  • mori

    「往路と復路」「HowからWhy」はようやく理解し始めたかなというところ。数年かかる。「自立と承認」「さきがけとしんがり」は自分の中では新しい視点。具体的な言葉かけは、やりとりが想起できるように描かれていておもしろかった。ひとつひとつの言葉かけも大事なのだろうが、つまるところ何を言うかではなく、誰が言うかなんだろうと思う。この人に言われたのなら・・・と受け手が思うような関係性を築けるかどうか。若手育成も学級の子ども育てもおそらく通ずるものがある。

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