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親の介護、10年め日記。

堀田あきお

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784821144884
ISBN 10 : 4821144883
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「家族」って結局なんなんだ!?歩けなくなり認知症が進む母。非協力的で自分勝手な父。在宅介護の限界を感じ、施設への入所を試みるも…!?現代社会の介護事情と「家族のあり方」をリアルに描き、「老い」と「人生」を見つめるコミックエッセイ!!

目次 : 特養はイス取りゲーム/ 毎日が綱渡り介護/ 介護生活は新ステージへ/ タクシー代2千万円!/ 残りのお金を守れ!/ 希望と絶望の特養申し込み/ なんのための介護相談所?/ タクシードライブの理由/ 死の直前の緊急入院/ 元気になるには退院しかない!〔ほか〕

【著者紹介】
堀田あきお : 1956年、北海道生まれ。故・手塚治虫に師事。『本当にあった笑える話』(ぶんか社)での連載のほか、児童書の挿し絵やイラストなども多く手がけている

堀田かよ : 1962年、群馬県生まれ。編集者を経て、漫画原作者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッポニア

    相変わらずのクオリティ。介護をしている人も、控えている人も、みんな読んでおくべし。以下メモ。介護は日々、綱渡りである。絶望している場合じゃない。そばに誰かがいてくれるだけで、頑張れる。目的なくタクシーに乗り2000万を使い尽くす父、迷惑をかけているという自覚は皆無。けれど、寂しさからの行動なのか。機械に生かされるだけの延命治療は選択しない。親の預金の引き下ろしは、ハードル高い、戸籍謄本必須。薬の過剰摂取が認知症を進める要因になる、高齢者の薬は控えるべき。

  • みーなんきー

    絵が可愛くて単純に描写してあるので気楽に読めるが、世の病院関係者や、ケアマネジャーさんには、ビジネスライクで冷たい方も多く、1番頼りにしたい父親は自分本位で、母の介護に手を貸してくれない。こんな状況なら、やさぐれてめげたくなる所だが、この著者のご夫婦の心が優しく、互いに助け合う姿勢なのと、お母さんの気持ちになって様々な判断をしているので、微笑ましく、気持ちよく読める。自分に介護が始まったらこんな風に前向きに、できるかしら?と思う。

  • にゃんた

    親の介護も気づけば長い戦いではある。特養300人越えの待ちとか、自分の母の時のことを思い出した。読むひとも読んでもらう方も、同じ思いを共有しながら救いを求めている気がする。みんなこんな事を乗り越えているんだと。 大変だけど、生きていてくれることのありがたさを思った。

  • ゆうゆう

    介護のシステムって複雑。ものすごく、うなずきながら読んだ。ほしい援助も金次第、お金があればすごく選べるし、介護認定がランクアップしても、保険で賄えるところじゃない選択しかないとか…家族ってなんだろう…私は、旦那さんとはずっと一緒にいたいけど、難しいのかな。

  • よぶ

    介護にゴールは見えない。この選択で良かったのか…と不安に思うときもあるんですよねぇ!!特養は待ち人数が多いんです〜前に私もケアマネさんに言われました。しかし、お父さん…タクシー代で使いすぎでしょ(;^_^Aやっぱりアキオさんは良人でした♪

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