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産婆フジヤン -明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記-

坂本フジエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863111592
ISBN 10 : 4863111592
Format
Books
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

育児書ベストセラー『大丈夫やで』著者、初の自伝!助産師という仕事が教えてくれた、人生で大切なこと。

目次 : 第1章 産婆フジヤン誕生/ 第2章 妻フジヤン、母フジヤン、娘フジヤン/ 第3章 フジヤン新天地へ

【著者紹介】
坂本フジヱ : 大正13年、和歌山県に生まれる。一四歳で働きはじめ、二三歳で和歌山県の上芳養の自宅にて助産所を開業。七三歳で同県田辺市に移転。七六歳で黄綬褒章受章。九三歳の今なお現役

今井雅子 : 脚本家。ラジオドラマ「雪だるまの詩」(NHK)が第二六回放送文化基金賞ラジオ部門本賞を受賞。故郷である大阪府堺市の堺親善大使も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007

    その手でとりあげた赤ちゃんが4000人を超える。それだけでも、素晴らしい。命に関わり、育む人に関わり、そんな姿がただただ感心するしかない。その中からでてくる言葉は、わかりやすく、しかも深みがある。この国のここ数十年の変化が、とてもよくわかる。少し、人のことを想う時間を作ること・・・ここからがすべてが始まる。ただ、今の風潮は、それを阻もうとするものがある。だからこそ、貴重な存在でもある。

  • なにょう

    和歌山の産婆さん、坂本さんの産婆一代記。本年(平成29年)93歳。21歳から赤ん坊を取り上げる。★赤ん坊には欲しいだけあげる。足るを知らないといつも不満だらけになる。p178★とにかく、含蓄のある言葉ばかり。まずは優しい言葉かけ、ニコニコしよう。

  • スゲ子

    朝ドラになりそう!(題名『フジヤン』とかで)お転婆だし!戦争あるし!助産師になったのは20歳そこそこで、身長143pで三つ編みお下げで、呼ばれて行った家の人に「こんな小娘で間に合うんか?」と言われてしまう、って映像で観たい!それで「自分のお産のときはわめき過ぎて、三日間声が出んかった。二百人取り上げた後やったけどな」というのがまたおかしい。自転車→スクーター→自動車(丙午の年に免許とった)で妊婦さんのとこに駆けつけるフジヤン!そして70歳すぎて借金して助産所を開業!バイタリティすごい!

  • むさみか

    4,000人以上の命の誕生を見届けてきた 坂本さんの言葉はとがったところがなく とても大らか。「一番大事なことは待つ事」 といわれると 素直にうなずきたくなります 確かに 私達 ちょっとせっかちに なりすぎてるんですよね・・・

  • あずさ

    昔のお産は父親が立ち会って、へその緒を切っていたんですね。お産は母親とあかちゃんのもの。病院で無理やり出させるものではない。大丈夫やでも読んでみたい。いつか子供が生まれたら思い出したい言葉がたくさん。

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