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首塚 鬼役 三十五 光文社文庫

坂岡真

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334107772
ISBN 10 : 433410777X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

矢背家の家督を継いだ矢背卯三郎が、毒味で毒を啖った。日ごろから「毒を啖くて死なば本望」と教えられてきた卯三郎の養父・蔵人介はその安否を確かめるべく、城に駆け付ける。息子が生死をさ迷う状況にもかかわらず、非情にも蔵人介に毒味御用が命じられる。そして、蔵人介にまで毒が仕込まれることに。矢背家親子の命運ははたしてどうなる。そして、矢背家を狙った黒幕の正体とは――。最後まで息が抜けないシリーズ三十五弾!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    はぁ。出たら読むに決まってるシリーズ最新刊は35弾!漢字が多い(汗)卯三郎が毒を啖った真相を探る蔵人介。生死と家をかけた矢背家総出の闘いがあった。いつの世も人こそが国宝なのだ。今回一番強かったのは幸恵さん。卯三郎に嫡男・麟太郎誕生!鬼役の宿命の中でその存在が癒しだろう。

  • KAZOO

    小説版の「鬼役」の最新刊が出ました。役目を養子に引き継いだものの今回はその養子が毒を盛られて生死ままならずという状況になります。主人公はまた鬼役に復帰してその犯人探しをします。その背後には徳川幕府が始まったころまでさかのぼり、それに恨みを持つ一族がある人物をよみがえらせて幕府転覆をはかろうとします。陰陽師の世界のような感じになってきました。遠山金四郎も出てきます。

  • ひさか

    2025年10月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ35作目。牛姫の託宣、天海の仕掛け、国宝、の3章で構成。徳川転覆の恐るべき陰謀に巻き込まれる卯三郎と蔵人介。矢背家総出の退魔戦の展開が楽しい。蔵人介も強いが、串部も強い。まるでファンタジーのような世界だ。

  • マサオ−

    出たら必ず読む。養子の卯三郎が毒を盛られ代わりに蔵人介が、鬼役に復帰。今回は、陰陽師が絡んできて、でも最後は、蔵人介と剣客が対決。途中矢瀬一家が助太刀、剣客小説で有り、家族の物語り有り、何につけてもこの話しどう終わらせるのか、この続きがどう展開していくのか、気になる。

  • Masayoshi Arakawa

    20251108 550 もう潮時かも?!

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