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生贄乙女の婚礼 龍神様に食べられたいのに愛されています。1 富士見l文庫

唐澤和希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040752976
ISBN 10 : 404075297X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
桜花舞 ,  

Content Description

 荒ぶる神に生贄として捧げられた如月千代。彼女は弟を守るため、神の力を封じる毒と一緒に食べられたい。その瞬間を待つ千代の前に、秀麗な龍神・銀嶺が現れる。誰もが恐れる龍神は、けれど千代を花嫁として丁重に扱うばかりで――いっこうに食べてくれない!
 銀嶺の優しさに癒やされつつも、食べられようと自分磨きに励む千代。一方で、千代の不憫な境遇を神の力技で解決しようとする銀嶺。から回りながら共に暮らす二人は、やがて互いの隠し事を通じて向き合うようになり――。生贄乙女と龍神様、運命の婚礼物語が始まる。


【著者紹介】
唐澤和希 : 群馬県出身。2016年『転生少女の履歴書』(ヒーロー文庫)で書籍化デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    よく見かけるシンデレラストーリー…ではあったのですが、千代が大切な弟を守る為に生贄としての務め(龍神に食べられる事)を果たそうとおかしな方向に暴走する姿が滑稽でもあり、恐怖を覚えました。無事に大団円ではあるのですが…ちょっと登場人物のテンションについていけなかったように感じる作品でした。

  • さや

    ★★★★☆荒ぶる神に生贄として捧げられた千代は弟を守るため、神の力を封じる毒と一緒に食べられたいが、現れた銀嶺はなかなか食べてくれずー…。虐げられたヒロインが愛され大事にされるシンデレラストーリー。なんとしても銀嶺に食べられないヒロインの行動がギャグっぽく、最初はコメディ色が強い。食べられるために体に鰻のタレを塗った時はどうしようかと思ったよ。銀嶺がぶれずに千代を大事にする姿はよかった。

  • はなりん

    荒ぶる黒龍に生贄花嫁として捧げられた千代。幼い頃両親を事故で亡くし、弟と叔父に引き取られるも虐げられ遂には生贄として差し出される。弟を守る為、毒花の一族の能力で黒龍に食べられることを望む千代の前に現れたのは、銀嶺で、銀嶺は千代を食べようとはせず、なぜか大切にされる。前半は千代と銀嶺の双方の勘違いと思い込みで、すれ違いが続くのがちょっぴりイラッとします。ハッピーエンドなので終わりよければ全てよし、ですが。

  • さっきぃ

    両親亡き後叔父一家に家を乗っ取られた千代は、生贄花嫁として叔父一家に黒龍に捧げられる。5年後に弟も生贄として捧げられるのを防ぐため、自分の毒の力で黒龍の力を封じようと必死に食べられようとするものの、出会った銀嶺がひたすら優しく千代に接してちっとも食べてくれない。銀嶺の正体もすぐわかるんだけど、千代とのチグハグなやり取りが面白かった。叔父一家が最低すぎるし、万里子がほんとやば女。銀嶺がすぐ滅ぼそうとするのが面白い。2巻も秋に出るみたいだし楽しみ。

  • さっきぃ

    2巻を読むため再読。両親が死に引き取られた叔父一家に冷遇されてきた千代。荒御神の生贄として食われる覚悟で嫁いだ千代に、銀嶺が優しく食べる気配もなく戸惑う。千代のためにすぐ滅ぼそうとする銀嶺に相変わらず笑うし、万里子は本当にやばい女だし、千代は気弱だし、でも面白かった。2巻はどう話が広がっていくのか。

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