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漫画家が見た 百年前の西洋 近藤浩一路「異国膝栗毛」の洋行 筑摩選書

和田博文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480017925
ISBN 10 : 4480017925
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スペイン風邪明けの1920年代、日本は未曾有の旅行ブームに沸く。いち早く洋行を果たした漫画家による旅行記を通し百年前の日本人の異文化体験を再体験する。

【著者紹介】
和田博文 : 1954年、横浜市生まれ。東京女子大学特任教授、東洋大学名誉教授。ロンドン大学SOAS、パリ第七大学、復旦大学大学院の客員研究員や客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆみ★りとる

    「洋行の下稽古」として、洋服を着たりパン食の練習をしたり西洋風のホテルに泊まったり…現代だと宇宙旅行に行くための訓練みたいな感じかな。

  • takao

    ふむ

  • しまちゃん

    近藤浩一路は、藤田嗣治・岡本一平と東京美術学校の同級生であり、油彩・水墨画を描く一方、漫画記者として活躍した。1920年代の西洋を初めて訪れるにあたり、事前に要綱下稽古を日本でする様子から西洋に訪れての面白おかしいエピソードをその漫画とともに書かれています。近藤は、パリを起点として、ドイツ・スペイン・イタリア・イギリスにも足を伸ばした。横浜を出港して、神戸と門司に寄港して、欧州航路へ・・・。長い船旅の経由地でのエピソードと欧州に到着してからのエピソード、珍道中である。

  • お抹茶

    1922〜1923年の洋行と,名古屋ホテルと富士屋ホテルでの外遊予習を辿る。上海や香港までは新鮮で刺激的だったが,そこからヨーロッパに着くまでは退屈で暑くてうんざり。第一次世界大戦後にマルクの相場は落ち続け,ドイツでは日本人は大資本家のように買い物に夢中になった。フランスもイギリスもイタリアも治安はあまりよくなく,現代と比べればあまりあか抜けていない印象を受ける。文化の違いに驚きつつ,言葉が通じないことを恐れつつ,それでも楽しんでいる様子が伝わる。

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