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技法以前 べてるの家のつくりかた

向谷地生良

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784260009546
ISBN 10 : 4260009540
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小鈴

    べてる本は何冊も読んでいるがこちらも素晴らしい。病気であってもなくても開かれたコミニュケーションとは何かを知りたければ読むべきだ。先に読んだオープンダイアローグ(OD)に引き付ければ、モノローグからダイアローグへ転回する流れは「聴かない」ことの力を読めばよく分かるだろう。一方で、ODでは急性期に24時間以内にミーティングを行うが、べてるではそこまで体系化されていない。10年以上の引きこもり例もよくあるが、急性期に対応するようになったらどうなるだろうか。底つきするまで待つのがべてる流だが。

  • Koji Takahashi

    【経験知の積み重ね】 マニュアル ルール メソッド これらで動こうとする人を信用しない。 自分の経験、考えで行動することなく そのくせ他人を管理し服従させようとしたがるからだ。 帯にある「私は何をしてこなかったか」の答えは 『管理と服従』ではないだろうか。 福祉の世界には少なからず「弱者の上に立つ快感」を職を選びキッカケにしている人がいる。もちろん口にはしないが、『無意識』がそう言っている。

  • kokada_jnet

    当事者に主体性をもたせての「当事者研究」の事例が多数紹介。「こと細かに話しを聞くより、問題意識もたせて、研究に巻き込む」という手法。当事者家族として非常に参考になり、勇気がわく。だが、この「当事者研究」は、研究仲間がまわりにたくさんいないと、難しいなあ。なぜが時代劇スタイルのイラストは、私はちょっと邪魔に思いました。

  • しゅんぺい(笑)

    ずっと前から読みたかった、向谷地さんの『技法以前』。卒論のために読みました。 内容は、いささか哲学的で、示唆に富んでいる。 当事者が自分のためにもがいて苦しんで、自分の問題をどうにかしようとしている、その「主役である」感覚が大切なのかな、と。 目を開かされた、というか、自分もまだまだ臨床の奥深さを知らないな、と思った。何度も読んで、感じ取りたい本。

  • Koji Takahashi

    《精神疾患は、人と繋がりづらい現代の病》 『聴き過ぎる』が今回拾ったキーワード。 「苦労を抱えている人(精神障害者)」の話を支援者が一対一で聴く「傾聴」では、聴いてもらっている感が無く、人と繋がりを感じない。 「仲間に聴いてもらう」ことで、仲間がいる安心感を持てるようになる。生きていても良いと自己肯定感を持つことができる。うんうんと一人で話を受け止めるより、仲間と時間、空間、そして苦労を共有することが真の意味での「聴くこと」かもしれない。  

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