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逆説の長寿力21ヵ条 幸せな最期の迎え方

名郷直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865812190
ISBN 10 : 4865812199
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長生きは考え方しだいで気楽になれる!超高齢社会では健康・長生きにこだわるとロクなことがない。「いま」を大事に楽しく生きるための“逆説的”長寿のすすめ!

目次 : 長生きするほどピンピンコロリから遠ざかる/ ピンピンコロリは「不自然死」/ 長生きするほど幸せから遠ざかる/ 「健康を前提としない」生き方にシフトする/ 「老化」をわざわざ「病気」にしない/ 高齢になったら健康も予防も関係ない/ 治療を「しない・やめる」道もある/ 生活習慣はもう気にしなくていい/ 健康食品やサプリはいますぐやめる/ 病院通いをやめても問題ない〔ほか〕

【著者紹介】
名郷直樹 : 1961年、愛知県に生まれる。自治医科大学卒業。愛知県作手村(現・新城市作手)国民健康保険診療所に12年間勤務。2003年より公益社団法人地域医療振興協会で僻地医療専門医の育成にたずさわる。同法人の地域医療研修センターおよび東京北社会保険病院臨床研修センターのセンター長をへて、2011年、東京・国分寺市に武蔵国分寺公園クリニックを開院、同院長。地域家庭診療センター長として、あらゆる健康問題に対処するプライマリ・ケアに従事。また、20年以上にわたりEBM(エビデンスに基づく医療)を実践するEBMの第一人者。専門は地域医療、臨床疫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    長寿とは、死を先送りにすることである。健康寿命を延長させることは、多くの場合、その先の不健康寿命も延長させるので、そのつらさは、少しも変わらない。予防医療に基づく医療に寄り掛かった生活は、社会への責任が減った高齢者は、今が機嫌よく過ごすことができれば、いいのだ。自分らしさとは、自分勝手と紙一重。自分らしく生きる、自分らしく死ぬということは、自分勝手に周囲に迷惑をかけながら、死ぬことである。自分らしさが減ること、出来なることが、年を取ることだろう。予防せずが高齢者の生活を皆で支える社会が、これから必要だ。

  • みやちゃん

    健康寿命を延ばせば、不健康な時間も延びる。上手には死ねない。悪あがきせずに、淡々と受け入れる。健康に注意するあまり、やりたいことも我慢するのは疑問。機嫌よく過ごすこと。そういうことでしょうか。すっと読めました。

  • pen

    予防医学花盛りな今、たまたま不健康に陥った人への自己責任論が強まりそうで怖くなっていた。予防の意味・役割は、高齢者とそれ以外の年代によって異なる。楽な気持ちになることができた。

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